水戸三高で第5回絆プロジェクトの授業をしました | 茨城大学人文社会科学部正保研究室

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水戸第三高校で今年度第5回(最終回)のグループワーク授業を行いました。

 

今日は、最終的に「私は有名人」を実施するのが目的で、そこへの流れを順に作っていきます。

 

1.手パチン!

人で向かい合って両手を差し出して喋りながら相手を油断させ、隙きを見て下の手が相手の上の手を叩きます。

はじめ隣同士2人でやって、それからトランプを使って3人1組になり、今度は3人で三角形の形に立ち、右の手が上、左の手が下という形で同様に行いました。

 

2.お見立て(クイズ)

相手を何かに見立てるゲームですが、今回は初めての実施形式にチャレンジしました。

3人1グループになり、1人(Aさん)がクイズを出します。クイズの答えは任意の適当な有名人とします。

Aさんはヒントを5つ出しますが、最初はほとんどわからないところからヒントを出し、5つ目でわかるようにするのがポイントです。

 

【例】(ある人を心の中で決めます)

ヒント1:「政治家です」      「岸田さん?」

ヒント2:「外国の人です」     「バイデンさん?」

ヒント3:「ヨーロッパの人です」  「ええ〜! 誰だろう? わかんない!」

ヒント4:「軍事侵攻」       「あ、プーチンさん?」

ヒント5:「Tシャツ」       「わかった! ゼレンスキーさん!」(正解)

 

本日の最終目的の「私は有名人」はわかりやすいヒントを出すとすぐに答えがわかってしまい、ゲームとして成り立たないので、「間を持たす」ための練習です。

 

3.お見立て(セリフ)

2.と同じですが、ヒントは全部セリフにします(40秒)。

【例】

「最近、大変ですね〜。毎日忙しそうですね。今年の2月頃から急に忙しくなりましたね。毎日インターネットで世界中の人と話をして…。こんな大変な戦争になるとは思ってなかったんじゃないですか。プーチンさんが急に攻めてきたから…」(正解は2.と同じ)

 

4.私は有名人

3人一組で有名人のカードをそれぞれが頭上に載せます。相手のカードは見えますが、自分のカードは見えないので自分が誰かはわかりません。その状態で、相手をその人とみなして会話をし、少しずつヒントを出し合いながら自分が誰かを考えます。

 

みんな悩みながら盛り上がっていました。