2017年度鹿島灘高校道徳授業第3回 聖徳太子ゲーム、空いたイスとりゲーム、木とリス | 茨城大学人文社会科学部正保研究室

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今日のメニューは、聖徳太子ゲームA、聖徳太子ゲームB、空いたイス取りゲーム、木とリスの4つ。

聖徳太子ゲームで声を出す練習、空いたイス取りゲームで体を動かす練習、木とリスで声出しと動きの両方という少々欲張ったプラン。

 

聖徳太子ゲームAは3文字の動物の名前を三人で1文字ずつ発声し、それを聞いて動物名を当てる。声を出す練習。

聖徳太子ゲームBは2列で向かい合って、片方の列がお題に応じたものの名前を一斉に言い、他方がそれを当てるもので、これもやはり声を出す練習。

空いたイス取りゲームは、人数と同数のイスを用意し、オニが離れた所から空いているイスに座ろうとするのを、みんなで協力して邪魔するもの。

木とリスは二人で作った「木」の下に「リス」が入り、オニの「オオカミが来たぞ!」でリスが移動、「木こりが来たぞ!」で木が移動、「嵐が来たぞ!」で全員が移動、というもの。オニははっきり声を出す必要があり、その他のメンバーは素速く移動する必要がある。

 

やった結果を率直に言うと、全部のプランをこなすことができたのは4クラス中2クラス。2クラスは木とリスまでは到達できず。

さらに1クラスはオニをやったのは男子のみ。もう1クラスは木とリスでオニをやろうとする者がほとんどいない。そのクラスでは、最後の感想の言葉が「眠い」「疲れた」「帰りたい」と言ったものばかり。授業終了後に書かれた振り返りシートの感想欄も「KAERITAI」だった。

 

全体として欲張ったプランだったのは理解しているが、この反応は大きく予想外だった。

その他のクラスでは「皆でワイワイ楽しかった」「仲良くできて楽しかった」「全部楽しかった」という反応だったのでなおさら??

 

うーん。