久々です。
待ってました??笑
浅野パイセンがブログを書いてないのでたまには俺も登場。
書いてない。と言っても、俺らなんの予定もないので書く事なんてないっちゃないわけよね。
分かるはその気持ち。

ライブがしたい。

という気持ちは凄くある。
やっぱりステージの上で演奏するのは楽しい。至福の時間だ。

昔はこんな事が仕事になって、ステージに立つのも嫌になるくらいライブしてるんだろうなぁ。とか思っていたけど、なかなかそういうワケにはいかなかったようね。笑

色々事情はあるけど、やっぱり
思い
は負けちったのかも。

それでも俺らは解散してないし、活動休止もしてないから、出来る時にはやる。ガッツリ出来るならやる。

中途半端とか言われても何でも良いが、俺達は音楽を辞めたりしない。

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ってなわけで、続き。

このアルバムを作っている時、初挑戦だったのが「ハモリ」
今までタカトシに任せていたんだけど、今回から全部自分でやった。
これは本当に苦労した。
嫌になるくらい苦労したよ。メインを考えるのは余裕だけどハモリのパートを歌うのはかなり困難だった記憶がある。
それでこのアルバムから現ドラマーの豊がドラムテックで参加することになっている。
そしてこのアルバムの曲順を決めたのは現ベースの浅野。
2人ともこの頃からなんだかんだ関わってきてくれてた。
このアルバムは本当に転機を迎えたアルバムだ。

これがGROOVY CLASSって音をダイレクトに鳴らしている。
今まで「西海岸系」とかのくくりにされていたんだけど俺にはそれがなんとなく納得いかなくて・・・w
勿論西海岸は好きなんだけど、なんとなくパーティーロックは違うな。っと感じ始めていた時。だった。
本質が西海岸のPUNKだからPOPなものは好きだけど、俺はPUNKってものに近い精神で音を鳴らしたかったから毎日パーティーや恋愛の歌をPUNKにのせるのはどうも気が引けた。
やっぱり「反目」じゃないとね。w

そんなわけでこのアルバムのくだりからは少し長くなるのでいままで詳しくは説明していなかった曲紹介でもしようと思う。

1. Welcome to the nightmare
この曲は起きている世界が現実でそうそう現実は甘くない。って歌。
それを「東京」って世界に見立てて歌った歌。現実の悪夢をポジティブに解釈している歌。
2. Escalator
この曲は「ワーキングクラス」の歌。
とんとん拍子でエスカレーターのように高学歴者が上に上っていく事を皮肉った歌。
3. Something’s gotta change again
この曲は、あるダラダラした主人公を歌っている。苦労しないでどう儲けようか考えているやつ、そして苦労もせずに悪事で大金を稼いでいるヤツ。間違いじゃないのかもしれないが何かがおかしい。そう思って書いた歌。
4. My attitude
これは2ビートのただのPOPSONG。詩の内容は単純明快で死んだ時に「ハッピーな人生」だったと思えるような生き方が「俺のスタイル」って歌。後半のリズムのバタバタ具合がおかしいw
5. Destiny doesn’t choose you
この歌は「人生が君を選んだわけではない」という歌。逆にいうと「人生は自分で選ぶもの」とうメッセージがある。日本人の「右向け右」という国民性を皮肉った歌でもある。人と同じでは前に進めない。
6. A doze
この曲は次の曲に繋がる短い歌。
次の曲の内容に繋がっていはいる。居眠りして、殻に閉じこもっている。
7. Bore for 365 days
前曲のつながり、殻に閉じこもったヤツのつまらない毎日を歌っている。毎日がルーティーン化してどうしようも無い状態。知ってはいるけど抜け出せない、365日、1年分の退屈を感じている歌。

8. Where is my december
この曲は凄く個人的。この12月に今まで感じた事のない悲しみを自分で感じた歌。あまり多くは語りたくない歌。アコースティックでの奏法はこの時初めて試みた奏法で演奏している。
9. Better to die
これは俺が作詞したものじゃないのでよく分からない。
10. All over the world
この曲はどこの世界でも問題視されている、「育児放棄」や「家庭崩壊」について歌った歌。
かなりPOPな歌だが詩はシリアス。このコントラストが気に入っている。
11. Imspire the next
この曲はレコーディング。この曲の歌いれに向かう途中に書いた歌。新宿に向かう首都高の中で、ふとHITACHIの看板が目に入って下にスローガンで「Imspire the next 」と書いてあったのでそのまま題名にした。内容は自分の中の「自由」を歌っている。誰にも自分の自由を奪わせない。って内容。
この曲は歌いこんでもいなかったのにキーや詩がぴったりあって歌入れが凄まじくスムーズに終わった歌。w
12. Hide and seek
ラストを飾るこの曲。この詩は実はこのアルバムを作る随分前にあった詩をはめ込んだ物。
Hide and seekとは「かくれんぼ」って意味で、人間の感情の見え隠れを歌っている。これを失恋というものにはめ込んだ歌でもある。自分が感じていた思いと相手の感情のすれ違いを「感情の見え隠れ」と題材で歌ったもの。

でわ続きはまた。
ってなワケでこの前の話の続き。
楽しんでくれているようなのでこの調子で書いていきますね。
先日書いた記事の秘話もいくつか、とその後。

一枚目のSTART OVERに収録されている曲は「CDを作る。」っていってから作った曲は一曲だけで、
他4曲は前からプレイしていた曲なので俺的にあまり新鮮味がなかった。ってのが正直な話。
あと今だから言えるけど音質も最悪。w
出来たとき、「あ~こんなもんか。」って思いに刈られたのは今でもはっきり覚えている。
後に出すことになる2枚のアルバムの出来が自分的に良かったから今では一枚目の不出来さってのは、
「よくアメリカのバンドの一枚目の荒々しさとしょぼさ。」って側面から見たらそうもとらえられるので今は満足?している。w

一枚目の新鮮さが無いこと、失敗の連続、何よりも自分が「ミニアルバム」という媒体が好きでは無い事が、
「早く次のアルバムを作りたい。」ってモチベーションに繋がった。

因みに次のアルバムに収録することになる「WELCOME~」はSTART OVERのレコーディング後すぐに出来た曲でSTART OVERのツアーのリハでプレイしていた曲でもある。

俺たちはツアーを終えて、アルバムの制作に入る。
その頃は千代田って所に住んでいたので実家の小川から近かったし、メンバーもその近くに住んでいたから練習は中学時代からお世話になっていた自宅の地下室で行っていた。この地下室で全曲を作った。
これが地下室で作った最後のアルバムだ。

2枚目のアルバム「NO USE BY DATE」はレコーディングに二週間の時間を設けていただいた。
スタジオももっと良い、有名なバズーカスタジオで行った。中野と新宿で録った。
この時B-DASH,ENVYなどなど手がけた敏腕エンジニアのパッチさんに出会う事になる。

このレコーディングは本当に新鮮だったし、楽しかった、そして同時にかなり苦労もした。
自分達の認識の甘さなどもかなり痛感したレコーディングだった。
チューニングに始まりハモリなどとても苦労したが結果とても良い作品になったと自負している。

ここでもう一つ秘話。
俺たちはほぼオケ(サウンド)を先に作るバンドなので、レコーディング当日までに12曲のオケは完成していたものの、メロディー、詩が3曲あったか無かったか位でレコーディングに望んでいた。w
これが本当に苦労した。wレックしながら同時にメロと詩を書いていかなければいけないのだから。
時間が沢山あるわけでは無いので、時間と自分との戦いだ。
なんでこういう準備不足の状態になるかは.....ま、サボり癖が自分達にあるからだろうねw

前作の音質のトラウマ?もあり今回も実は音質にはあまり良いイメージを持っていなかった。
実際、歌まで入れ終わった状態は録り音の状態なのでなんの臨場感もないので、
終始「大丈夫なんだろうか?」って不安がついてまわった。

前回と異なって全曲完成させてMIX。という流れではなく、その時はまず楽器を全部録って、歌を入れたら一曲ずつその場でMIXという流れだった。

最初にMIXした曲は「something's gotta change again」
MIXした音を聴いてびびった。「これがレコーディングだ!」w
って本当に思った。最高の出来。曲は自信があったのだが、音質も本当に最高になり俺たちが望む音でMIX後スピーカーから流れて来た時は本当に感動だった。このMIXした一曲を帰路につく間、次のレコーディングの間までに何百回と聴いた覚えがある。
あの時本当に「この音源はいける。」って確信に変わったし、他の曲の期待も大きく膨らんだ。