僕の地元、群馬県富岡市で二年に一度開催される“富岡どんとまつり”。
毎回とても楽しみにしているこのお祭りに、先日行って来ました。
田舎の小さな町ですが、このお祭りのエネルギーは本当に感動ものです。
お昼過ぎに地元に到着し、まだのんびりムードな町をぶらつく。
町のあちこちを十数台の大きな山車が練り歩き、ちびっ子たちが太鼓を叩き笛を吹き、お祭りを盛り上げます。
そして世界遺産登録を目指す、富岡製糸工場をちら見。
歴史を感じるレンガ造りの建物。
祭囃子を生のBGMに、製糸工場そばのカフェで一息。
このカフェ、昔の長屋をそっくり改装したとのことで、内装が超クール。
居心地の良い空間でした。
さて、日も沈み始めお祭りは徐々に盛り上がります。
町のあちこちに散らばっていた山車が大通りに集結。
そして千人以上の人たちが踊りながらゆっくりゆっくり、十数台の山車の周りを回る。
人と音の強力なエネルギーに圧倒され、お祭りはクライマックスへ。
一時間に及ぶ、山車と踊りの大競演は終わりを告げ、三本締め。
の、音頭をとるのはなんと父上！
写真わかりにくいですが、中央のマイクの前に立ってるのマイファーザーです。
ビッグイベントを見事に締めくくる立派な挨拶でしたよ、お父さん。
そして終電までのわずかな時間、地元のバンド、Billy Jackのメンバーと合流して一杯。
久々の地元で、本当に幸せな夜でした。
お祭りとか行くと、とっても地元が好きになります。
毎年やってほしいなぁ。