久しぶりに小物作ってみました
おでかけスタイ
衿付きなのでお洋服が苦手な子の簡単なオシャレアイテムにもなりますよ
モッサモサのモフに着けてもらいました
今回は小さいアイテムだしナチュラルに仕上げたかったので
普通の糸でステッチしました
でも1本だと物足りないのでWステッチにしています
さて、ステッチには補強と装飾と安定の3種類の効果がありますが
なんにしろステッチは表からバッチリ見えるので
キレイか否かで作品の印象も変わります
私は基本表を上にしてステッチをします
装飾の意味を持たせる場合は絶対に表を上にします
太い糸を使う場合、途中の生地の厚みの違いによって
裏側の縫い目が変則になる事もありますし
裏か表かっていったら絶対表の見た目重視なので
ステッチで色々と気をつけていることはありますが
1番は「途中で返し縫いをしない」ことかな
例えば
途中で下糸がなくなっちゃったとか
ステッチを失敗したからって
そこから返し縫いをして新たにスタートすることはありません
これ私のデニムレギンス(既製品)
気持ちは分るけどね
短い距離なら最初から解いてやり直しますが
長い距離だと萎えますよね
そんな時は手作業で糸を繋ぎます
これは途中で糸がなくなっちゃって繋いだ所
わからないでしょ
あとは糸の色や太さ、縫い目の長さ、ダブルにするのかシングルにするのか
そうそう!糸調子も重要です
水平釜(ボビンを横に寝かせて入れるタイプ)の家庭用ミシンは
上糸のみを調節します(下糸は自動糸調子なので)
ボビンケースを使用するタイプのミシンは下糸を調節してから
上糸を調節します
ステッチは仕上りの見た目を左右する重要なポイントなので
ステッチの役割をしっかりと明確にして
素敵な作品を仕上げて下さいね