連日ヴォーグ学園名古屋校の投稿なので
今日はちょっと一休み
3月のマルシェ用のお洋服
切替えタンクトップ出来てます
背中のプリントが良い味出してますよね~
さてさて今日は失敗のお話
教室でも「やっちまった~っ!!」っていう失敗が
たまに起こります
縫い間違え
接着芯の貼り間違え
同じ側の袖を作ってしまった
プラスチックスナップの表と裏を間違えて付けてしまった
ロックミシンのメスで違う所を切ってしまった
などなど
洋裁をやっている皆さんなら
あ~わかるわ~ って思ったはず
で、その時に
「先生はそんな失敗しませんよね」
ってよく言われるんです
が
普通に失敗してま~す
縫い間違いは解けば良いだけのこと
そんなの気にしない
でも取り返しの付かない失敗も数知れず・・
今回はマルシェで作った物の取り返しの付かない失敗を
皆さんに晒そうと思います
まず重ね着風Tシャツ
ちゃんと出来てるんですが・・・・
なんか知らん汚れついとる~
全然落ちないので、たぶん油性マジックです
裁断したパーツはマスキングにサイズを書いたものを付けて管理しているのですが
その時、他の物にインクが移らないように油性マジックを使っているんです
それがなんかの拍子に付いちゃったのね~
出来上がったお洋服を最終チェックしてて
気がついたのでショックでした
次!
これも一見できているように見えるけど
パイピングから生地がハズれとる
これはちゃんとパイピングした時点でチェックしてたら
縫い直すだけで良かったのに
出来上がってから気がついた・・・
みなさん 縫ったら必ずチェックをしましょうね
これは縫い始める前に気がつきましたよ(エヘン!)
ダメな箇所 分るかな~
正解はココ!
アイロンシートの小さなパーツは剥がれちゃうことが多くて
「e」とか「a」とかは気をつけてたのに
これも完全にプレス前の確認不足でした
これらはすべて売り物にはならないです
沢山作っていると必ずこういった不良品が出てきますが
やっぱりショックですよね
そうならないように、その都度の確認と、出来上がった物の管理は
しっかりしないとですね
ということで、みんな失敗しています
縫い間違いやリカバリーできるものは
失敗のうちに入らないので落ち込まなくてOK
でも大失敗したら時間をおいてほどくのがオススメ
翌日とかね
頭と心にダメージを受けたままだと
解くのもその後のやり直しも適当になって
失敗が失敗を呼ぶ事もあります
せっかくのお洋服なので、丁寧に
満足する物を作りましょう