先月グロムのフロントタイヤをミシュランシティグリップ2に交換。

ようやくフロント リヤ共にシティグリップ2になった。

 

片足づつ違う靴下履いてる感バリバリのチグハグ状態からの解放。

 

本当にめっちゃ長かった…。標準のフロントタイヤ全然減らないし…(貧乏人にはありがたい話であるが…。)

 

という訳でここ最近タイヤネタが連発しているがシティグリップ2と標準タイヤであるIRC NR77Uの比較と感想を書きたいと思う。

尚リアのみシティグリップ2の時の感想になるのと毎度のことながら大した感想はないので期待はしないで読んでいただきたい。

 

まずリヤタイヤを交換した時期は3年前。

標準タイヤIRC NR77Uで9500kmを走破したタイミングでスリップサインが出たので交換。

 

シティグリップ2を選んだきっかけはズバリ

 

タイヤパターンがカッコよかったから!

 

私はスリックタイヤにちょこちょこっと溝が入ったスポーティなタイヤよりガッツリ溝だらけのパターンのタイヤが好みなのでシティグリップ2に決定するまで時間はかからなかった。

唯一最後まで迷ったのがブロックタイヤIRC GP-22。

 

当時フロントタイヤは全然使える状態だったという事とブロックタイヤに交換になるとリヤだけとはいかないので金銭面的にキツかったので断念。

 

ブロックタイヤどんな履き心地なんかな…今も気になる。

 

話が逸れたがまずは耐久性、ライフの比較から

先述したが標準タイヤIRC NR77Uのライフがリヤ9500km フロント20000km。

 

フロントマジで減らんのよ。納車から5年かかった。

 

対するシティグリップ2は…

 

リヤは現在12500kmでスリップサインがもうすぐ出そうな感じ。

まだ使えそうなのでライフは14000km前後ではないかなと思う。

↑12500km走行のシティグリップ2の状態。

 

ちなみに交換直後に釘踏んでパンク修理してるけどスリップサインが出てくるまで問題なく使えそうである。

 

フロントは交換したばっかで未知数ではあるが20000kmは超えてくるんじゃないかなと

 

という訳でライフは純正より高い。

 

次に走行性能であるがグロムは通勤に使用しているので晴れの日も雨の日も嵐の日も雪の日も仕事に行かなければならない日は全てグロムに乗っていく。

 

ドライグリップに関してはぶっちゃけ大差なし。

 

ただグルービング路面。スリップ対策に縦溝がいっぱいついてるあの道路。

NR77Uの時は路面の変化を良く拾うというのか…どう表現したらいいかわからないが意思に反してバイクが動こうとする感じがあって怖かったけどシティグリップ2にしてからそういう路面でも安心感が増した気がする。

 

そして効果が体感できるのはウエットグリップ。

 

IRC NR77Uの場合。

雨天時スリップしたとかはないけど直線道路60km程度からのブレーキでリヤが滑る感覚が一度あって

ツーリング時カーブに差し掛かった際たまたま山から流れ出た水で路面が濡れており、そこを通った瞬間にリヤが滑る感覚。

 

2回だけではあるがリヤの滑る感覚を経験している。ヒヤッとした。

以降ウエットではそれなりに気を使った運転を心がけた。

スリップまではしないもののウエット路面はちょっと性能が落ちるかもしれない。

 

タイヤの限界値を使いながらの走行ならまだしもタイヤのセンターしか使わないドライビングでヒヤッとした訳だからなぁ…。

 

対してシティグリップ2は公式でも書いてある通りウエット路面でも問題なく止まる。曲がる。

雪の積もった京都の山にもツーリングで行ったけどある程度なら問題なく走破可能な感じ。

 

ただNR77Uの一件もあってそれなりに慎重になってるだけかも…。

 

まぁそれでもこちらのタイヤはヒヤッとした経験は一度もないので通勤にもツーリングにもオールシーズンタイヤとして十分な性能が発揮されるおすすめなタイヤではないかなと思う。

 

ミシュランマンが可愛いのもポイント!本名ムッシュ・ビバンダムというらしい。

タイヤマーカーで白くしてあげたいぜ!