本日は昨日のツーリングの疲れを癒すべく家でゴーロゴロ。

しかし朝からチビ達がうるさい。

 

「スプラトゥーン3を買ってくれ」とここ最近口を開けばこればっか言ってくる。

 

「2あるやん。」と反撃するもチビ達は全く納得しない。

そんなチビ達の圧に押されゲームソフトを買いに近所の家電量販店へ出動。

 

これでしばらく静かになるか。

 

帰宅後早速子供達がえらい盛り上がってたのでワンゲーム遊ばせてもらったが

 

ボロクソ負け全然活躍出来ねぇ。

「パパヤバ!」「下手すぎ!」外野がうるさい。

うるせぇぞ!こう見えても昔はスト2でだな…。

 

…と余談はさておき

 

今回はR25のマフラー交換について悩んでいるおっさんのお話。

一昨年R25を納車して以後いつかはマフラー交換したいなと日々動画サイトやらインプレ記事なんかを参考にどのマフラーにしようかと悩み続けていたのだがここ最近ノーマルでいっかという気持ちが大きくなっている。

 

アレ?俺は一体なんのためにマフラー交換したいんだっけ?

 

見た目をチタンブルーの派手派手なマフラーで相棒の見た目のアップデート?

 

うん、確かにカッコいいと思う。チタンブルー良いね。派手で。

R25自体ツーリングでもよく見かけるし道の駅なんかで止まっているR25がマフラー変わってると「おぉ〜いいな!」と思って気にしないふりして横目でガッツリ偵察する(笑)

ただ悲しいかな私はお金持ちではない見た目だけに10万以上(フルエキ)は…どうなんだろうかと悩む。

 

音質を変えたい?

音質の好き嫌いは置いておいてフルエキに交換する事で排気音に迫力が出るだろう。

…がR25純正の音でも特に問題はない。

普段は結構静かだけど回転数を上げた時だけ放たれる野獣が目覚めたかのようなサウンド。

まぁ…その回転数を維持出来ないので聞けるのは加速する際のほんの一瞬だが…。

 

ちなみにR25の車体には騒音値のシールが貼っており

停車時6000回転で88db  2速 42.5kmで走行時は79dbとなっている。

6000回転付近の音はおそらく先述したR25に眠る野獣が目覚めかけてる時の音だな。

 

まぁこれが純粋な排気音だけの数値なのかエンジン音など含めたトータルの騒音値なのかはわからないが一つ言える事は

 

十分うるせぇって事。

 

アイドリング時は明らかにフルエキグロムより音量デカい。

グロムは近接85db 加速78db

 

いや軽くしたいんだっけ?確か4kgほどの軽量化に…ってんな微々たる差なんかわかるかよ!プロライダーとは天と地との…いや宇宙と地底ほどの差もあるただのおっさんだぞ。

ガソリン満タンと空に近い状態で10kgほどの差も分からんっつーの。

 

では出力特性をパワーアップをしたいのか?

よく耳にするのがストレート構造で抜けが良く高速域でのパワーアップというワード。

 

いくつかマフラーメーカーがパワーカーブを出してくれているのでチェックしてみたところ確かにどのメーカーのパワーカーブも最大出力が上がっている。

…数値にして2〜3馬力ほどだろうか。

 

その数馬力の差が1秒単位を争うサーキットなら効果はあるのだろうけど、こちらは一般道を普通に走るただのおっさんである。

以前もこのブログで書いた通りR25のエンジン性能になんら不満はない。

 

逆に今回チェックした社外マフラーは3000回転付近の出力トルク共にノーマルを下回っている方が気になる。3500ぐらいから僅かではあるが上回って8000回転ぐらいから数馬力上回るというパワーカーブを描いている。

 

非力な小排気量のカテゴリである250ccクラス。

最高出力上がってええやん!!と思うかもしれないけど非力だからって常用回転数も高いわけではない。

まずR25の常用回転数は3000〜5000回転だ。6速で40〜60km付近

6000くらいまであげたら普通に70kmオーバー。

たとえ高速道路であっても7000回転付近まで回せば80〜90km巡行可能。

回せて楽しいとかなんとか言うが回せばそれなりのスピードは出る。

 

なので社外マフラーの最もおいしいであろうパワーが体感出来ると思われる8000回転以降の恩恵を受けるには普通に100km以上の速度域となる。

 

普段は滅多にお目にかかれない速度域。

 

ちなみに私は未だ10000回転を超えた事がない。

低速ギアを引っ張る走り方もしないしさっさと6速に上げて比較的回転数を抑えて巡行する。

常用回転数のパワーダウンと使わない回転域でのパワーアップという事もあり性能の面ではハッキリ言ってデメリットしか感じていない。

 

…まぁこの辺り実際パワーアップダウンしたのか体感出来るのか?と言われると非常に怪しい部分ではある。

分かんないよって人もいれば発進時にもたつくって人もいる。

が、パワーカーブという証拠がしっかり残ってるからな。

 

一時期スリップオンがピッタリなのではないかと考えた事もあったが見ため的にも中途半端な印象が拭えない。カウルで隠れるとはいえマフラー全体の統一感がなくなってしまう。

やはり見た目にこだわるならパイプからいってしまいたい。

 

エキパイをチラ見せしたい。

 

て訳で、もしマフラーを変えるならフルエキ一択。

 

しかし上記のような個人的な考えもあり。

マフラーについてはノーマルのままでいいんじゃないかなという風に考えがまとまってきた次第である。

 

現状不満のないマシン性能を見た目のためだけに崩すというのはやはり気が引ける。

一年近くダラダラと悩み続けていたけどようやく決心がつきそうだ。