このブログを始めて2回鳥取砂丘ツーリングを決行している。
家から近い訳ではない。私自身砂丘ツーリングが好きなのだろう。
最初に行ったのは第六十二話 R25ソロツーリング
流石に鳥取砂丘は高速必須だろうと思い行きは高速を利用したツーリングだった。
2回目は奥さんと行った第百話 R25&レブルツーリング
下道で行ってみようとチャレンジしたツーリングなのだが一部自動車専用道路を利用している。
2回ともツーリング自体は楽しめたのだが私の中でフル下道じゃない事が少し引っかかっていた。
グロムで行ってみるか…。
ふと思い立ち丁度ハンドルの具合も確かめたかったので急遽昨晩決行を決意。
ガッツリ走る前日は興奮して中々寝付けないがPM8:00布団に潜り込み無理矢理眠りにつく。
AM1:30起床。
せっせと支度を済ませてAM2:00自宅出発。
ガソリンはメーターマックスではあるが念には念をという事で1リットル給油。
基本的にルートは奥さんと行った下道ルートで向かう。
ブログを見返すと無料の自動車専用道路を使用して15時間かかっていたようだ。
グロムの場合走行距離的に九頭竜湖を目指したツーリングを参考に18時間かかると想定。
帰宅時間は真っ暗かな…。
明日の仕事に影響が出ないようなるべく早く帰ってきたいところ。
現地でラーメンは無し 必要最低限の休憩のみと 写真も最低限。
という訳でひたすら走り続ける。
しかし深夜出発は良いのだが…。
大阪府と京都府をつなぐ6号線。深夜の山道は何回走ってもやっぱ怖いわ。
日本海方面を目指す際神戸とか市街地を抜けて北上してもいいんだけど。
怖さ半端なくても山道選んでしまう変態である。
グロムの光量ショボいしハイビームにしてもそこまで明るくないし。
数メートル先は闇。慎重に進む。
山道の途中後続車が接近。
さっと譲る。これで真っ暗闇でも怖くないわと思ったのも束の間えげつないスピードで私との距離をあけていく。
「ちょっと待ってくれーーーー!」心で叫ぶも虚しく車は闇へと消えていった。
…
…
いつも思うのだが真っ暗山道を普通に走っていく人達ってナイトスコープでもつけてんのか?
心細い真っ暗山道走行を終え篠山方面を目指しR372へ
山道の走行中からずっと霧雨。暗い上に曇って視認性さらに悪化。
早く日昇ってくれ。
そこからR77→R86→R8→R29とノンストップで突き進む
前回奥さんと来た時休憩したみなみ波賀はスルーしてその先にある道の駅波賀でトイレ休憩。
近畿道の駅第一号らしい。
AM6:00 所要時間4時間 170kmほどノンストップ。
新しくなったハンドルの違和感全く無し。
首も手も痛くならない。至って快調。
その後も29号線を走り鳥取県入り一度給油を挟んで鳥取砂丘を目指す。
AM7:40 砂丘到着。
思ってたよりめっちゃ早く到着した。
前回は8時間くらいかかってたもんだから今回も到着は10時前後かなと予想していたのだが…。
本日のエネルギー源。
少し砂丘を散歩
今回再び鳥取砂丘を目指すという事であるお土産を買って帰ろうと企んでいたのだが…。
勿論営業時間外だよな…。
砂プリン…。
砂プリン食いたかったーーー!(オンラインでも注文可)
いやいや現地に赴いてこそのスイーツでしょ!
流石に開店まで2〜3時間ぼーっと待ってる時間はないので砂プリンゲットならずではあるが先を急ぐ事にする。
ここから城崎方面を目指す。
いくつか通っている自動車専用道路が使えないのでマップルを参考にしながら兵庫県入り結構道間違えた(汗)
260号線日本海に面したグネグネ道を走り余部埼灯台へ
R25ソロの時 灯台とのツーショットを撮り忘れたリベンジは果たした。
相変わらずの落石だらけの険道ではあるがグロムなら簡単に避けていける。
踏んだら恐らく1発アウトだろうが…。
ちなみにこの灯台日本一高い場所にある灯台らしい。
険道を越えて道の駅あまるべへ
時刻はAM10:00
想定していたペースよりだいぶ早い。昼過ぎには帰宅できるんじゃ…。
但馬漁火ラインを走って城崎へそこからR11を使い京都府へ
砂プリンのお土産をゲット出来ていなかったので代わりになるものはないかなと
道の駅くみはまSANKAIKANへ
人気商品!とポップが書かれていたいくつかお土産を購入して帰路に着く。
R668→R482→R701→R176で福知山を抜けて行きに通ったR372を使って自宅を目指す。
PM3:00無事帰宅。
所要時間約13時間 走行距離530km 平均燃費64km
ソロツーという事もありペースを少し早めたためか燃費は70km越えならず
ハリケーンのハンドル全く問題無し。前傾になる事で首、腰、手首の痛みを懸念したが全然大丈夫。
少し気になっていたクラッチレバーも走ってるうちに気にならなくなった。
あと過去のグロムツーリングで原付二種の日帰り限界は600km前後かなと思っていたのだが
今回13時間で530km走破という事で更なる高みを目指せるんじゃないかとグロムツーリングへの今後の期待が高まったツーリングであった。場所にもよるが日帰り700kmのツーリングも可能な気がする。
あとは体力とモチベーションの問題か…。