後からなら何でも言える | 物質の下僕

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語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered


政治の責任ということになれば自由民主党の責任だろう。少なくともオイルショック以降の歴代総理大臣は全員斬首。

自民党に投票してきた選挙民も同罪。よって斬首。

東京電力について言えば、大量消費者である都民の責任はいかに。

東京の電力をほとんど全て東京以外の地域に依存していたことのそしりは免れない。

しかし都民の大半は東京電力の株主ではない。

その行動に関して監督責任を負わせるのは筋違いであろう。

顧客は一義的に企業を信頼する。

その信頼関係が揺らぐようでは資本主義は成立しない。

今回の震災被害、特に原発に関することで民主党を非難する自民党の態度は天に唾する行為である。

福島県の歴代の首長を始めとする当該地域の市町村長ならびに代議士、選挙民も大いなる責任がある。

利害を共有する関係者であることを無視して被害者の側面をのみ強調するのは欺瞞である。

私の態度はいつも明らかだ。

公約をもって東京に原子力発電所とアメリカ軍の基地を誘致する候補者が現われれば身命を賭して応援する。

首都東京はその義務を全うしていない。

だから大阪都だなどと橋本みたいなチンピラになめられるのである。