かつてソ連が侵攻した当時のこと、アメリカのある人物が、
「アフガニスタンをソ連のベトナムにしてやろう」と言ったそうだ。
アメリカがベトナムに軍事介入した結果、泥沼に身を沈めて手ひどい痛手をこうむったように、ソ連も同じ目にあわせてやろうという魂胆だった。
そこで反ソ連勢力を支援した。それがタリバーンでありビン・ラディンであった。
しかしここへきて、またアメリカはベトナムの二の舞の危うさに陥ろうとしているように見える。
アメリカ人は結局、首を突っ込みたがるのである。
これ以上関わるべきではない。明日にでも撤退しなければいけない。
これ以上関わってもアメリカが愛されることも歓迎されることもない。
タリバーンにくれてやればいい。
それが嫌なら原爆を投下せよ。
どうせ憎まれるんだから。