次期監督 | 物質の下僕

物質の下僕

語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered

イヴィツァ・オシム氏がほぼ決定らしい。ジーコ氏の後任である。私には未知の人物なので少々ネットを探ると「語録」なるものの存在を知らされる。ちょっと読んでみたが痛快ではないか。これはいける。期待していいのではないか。ジェフ市原ではいい仕事をしているようである。
気がかりなのは、この厳しさに応えるだけの資質が日本の選手にあるかということ。市原は弱いチームだったからこそ従う以外の選択枝がなかったのではないか。今回の代表チームの選手は実力もないのに鼻っ柱だけは強い。厳しい指導には反発するだけだろう。決定的な処方箋は大粛清である。聞くところによればオシム氏はそれを実現できる胆力の持ち主ということだ。彼の仕事の邪魔をする者が現れぬことを願うばかりだ。