クン・オップ・ウンセンを頂きました。 | シャムの連絡網

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皆様こんにちは。

週末の公休日はいつも洗濯、バスルーム磨き、洗車と家事に従事しております。共働きの妻もお休みは一緒で、有り難いことに毎週末は私の好きな食事を少し時間をかけて作ってくれます。

今週末はクン・オップ・ウンセンという海老と春雨蒸しをリクエストしました。メインの風味は生姜と醤油で、脂身の多い豚バラ肉(ムーサムチャン)やニンニクも主役達を邪魔しない様に底にこっそり入っています。

普段レストランで頂くクンオップウンセンは以下の様な土鍋や鉄鍋で調理されて、熱いまま席へ運ばれます。

値段もタイ料理の中では少々高めで一皿300-400バーツ、若しくはそれ以上となります。質の良いエビ程高くなります。
これを我が家で味わえる、更にエビの皮むきをいつも面倒臭がる私のために奥さんが皮を処理済......至れり尽くせりの逸品です。先ずは奥さんに感謝です。
唐突ではありますが、クンオップウンセンで思うこと......それは唐渡千紗さんです。この方は働いていた大企業を辞めて、アフリカに移住、そしてタイレストランを開いたという冒険者です。その唐渡さんが一番感動したタイ料理が偶然ながら"クンオップウンセン"と、唐渡さんの著書"ルワンダでタイ料理をひらく"の中で書かれています。
食べたことはあるが作ったことのないタイ料理でルワンダにレストランを出店。絶対に簡単ではない現地スタッフ達への教育とマネージメント、更にシングルマザー。100%逆鏡の中でも突き進む唐渡さんの根性は想像を絶します。皆さん機会があれば是非ご覧下さい。私もバイブルにしております。