奇跡的に残っていた種牛6頭、殺されてしまったようです。
赤松口蹄疫は収束しつつあり6頭の種牛の命をを守る事はそう難しいこと
とは思えないのに、残念でなりません。
山田農水大臣は(以下引用)
農水相は会談後の会見で
「非常に多くの犠牲を払っており、例外を認めるわけにはいかない。
今後、より強いウイルスが来るかもしれず、国家的危機管理がで
きなくなる」と述べた。
7月13日19時13分配信 産経新聞
(引用終わり)
「非常に多くの犠牲を払っており、例外を認めるわけにはいかない。」
だそうですが、多くの犠牲を払ったのは赤松口蹄疫の拡散を防ぐためで牛を殺す
のが目的ではないはず、赤松口蹄疫を押さえ込む見通しが立ったと思われる今の
時点でむやみに牛を殺す必要があるのでしょうか。
数にすればたったの6頭、でも種牛という貴重な6頭を助けるのは、赤松口蹄疫が終結しつつある今の時点では、例外などではなく当然の処置ではないでしょうか。
自分が今何をやっているのかさえ理解できていない人間がトップにいる不幸は
半端じゃない・・・
「より強いウイルスが来るかも知れず・・・」ここんとこ笑えます、不謹慎なんて言っ
てられない、あえて笑います。
最後の希望の種牛6頭を殺す理由が、まだ発生していない伝染力のより強い
山田口蹄疫を防ぐ為でもあるのだそうです。
心当たりでもあるのでしょうか・・・
で一句
目的と 手段の区別が つかぬ馬鹿
白鹿庵
本物の政治家なら、国思う政治家ならばこの6頭の種牛を国の責任で全力を挙
げて守るハズ!!