まさかテレビがリセットできるなんて!!
昨日のことです、テレビが壊れまして・・・
家のテレビはBSだけがデジタルのブラウン管テレビ、テレビの中の絶滅危惧種です。
それが、スイッチを入れる。
声が聞こえだして、イザ画面が出る段になると・・プッ・・・と切れる。
何遍やっても同じ。
で、購入先の大型電器店へ修理依頼の電話をしたところ、修理専門店へ回されました。
修理専門店に電話して状況を説明し、地デジへの買い換えも考えて、修理の見積もりをお願いしたところ、家に来てもらうだけで出張旅費5千円が掛かる、との冷たい返事・・・
怒った女房が実家に出入りしている電器屋さんに頼んでみる事に・・・
快く家に来てくれた電器屋さん、年配の男性でとても話し好き、テレビを診断しながら話が民主党の悪口になり大盛り上がり。
結局修理すれば5万円近い出費となる事が判明。
地デジチューナーまで考えると買い換えた方がいいってことに・・・
で、女房と一緒に件の大型電器店へ・・・
おいおい・・・冷たいだろうって、修理に来てくれた電器屋から買えって・・・
私もそう思ったんですが、
「この近所は大型の電器店が多いんでそこで選んだ方がいいでしょう」
と進められたのです、なんとも・・・九州男児であります、もちろん出張旅費の請求無し、お茶だけ飲んで帰って行かれました。
そんなわけで、近所の大型電器店を見て回ったんですが機種が決まらずパンフレットだけ集めて帰宅しました。
件の電器屋さんですが、家のテレビを診ながら
「最近のテレビは基盤だらけでリセットすると直ることがあるんですが」
と言いながらコンセントからテレビの電源を抜いたり入れたりしていたのを思い出しました。
それで、待機電力ももったいないし、テレビの電源を抜いて一晩かけてリセット作戦を・・・
一夜明けて、ダメモトでテレビの電源オン!!
な・な・なんと、立派に映るではありませんか、さすがメイドイン・ジャパン
遠くから来てくれて、貴重な助言をしてくれた電器屋さんありがとう・・・・・
で一句
王様も 修理頼めば クレーマー
白鹿庵
もはや、電器製品のアフターサービスという言葉は死語・・・電器屋さんには女房の実家が地デジのテレビに買い換えるときに儲けてもらうと言うことで・・・