民主党の本棚 5冊目 | 白鹿庵(hakuroan)

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「闇法案シリーズ」


 シリーズ第二作


    「人権擁護法案」


題名だけ見るとこれがなぜ闇法案なのか分かりませんが・・・

民主党の本棚の陰に隠してあるところを見ると頷けるような・・・


目次を見ると


  不当な差別、虐待その他の人権を侵害する行為に対処する。


         特別救済手続き
           令状なしの出頭要請や関係機関への立ち入り検査、捜索、押収。


  委員会は人権侵害の相談、調査、情報収集を行う。
              人権擁護委員2万人を委嘱、委員に国籍条項無し


  委員会は人権侵害と認定した場合
              勧告、公表、提訴などの権限を持つ


検察、警察も真っ青の・・・組織


 なぜ・今・そんなものが必要なのか、私も結構長めに生きています、従いまして

不平不満は山ほど経験しておりますが「人権侵害」に心当たりが無く又、私の周

りでも見かけたり聞いたりしたことがない、これに関する最近の大きな話題と言え

ば例の
       自作自演(福岡県八女郡立花町での偽メール事件)


しか思い浮かばない。  

 

で一句
人権が 目指すやくざの 言いがかり
白鹿庵


今でも違法に人権を侵害すれば処罰を受ける、当然のことですが、で有ればこの

法案により守られる人権とはいったい何なのか、司法に勝る強権を持って取り締ま

る目的は何なのか・・・謎ばかりが深まる第二作であります。