ハードカバーの文庫本 | 白鹿庵(hakuroan)

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思いつくまま、気の向くままの千鳥足のブログです。

 私はハードカバーの文庫本を3冊持っています。


          「緑の星のオデッセイ」  フィリップ・ホセ・ファーマー

                  早川書房

          「恋人達」          フィリップ・ホセ・ファーマー

                  早川書房

          「不老不死の血」      ジェームズ・ガン

                  創元推理文庫   SF

 

 いずれも自分でハードカバーに改造したものです。


 何か一つ趣味を持とうと思っていたある日、某公共放送の


          趣味悠々


と言う番組で、文庫本をハードカバーにする方法をやっていました。


 文庫本と言う言葉に即反応した私、リモコンを操る手が止まり、つい最後まで見てしまいました、その結果これぐらいなら出来る!!と・・・早速始めてしまいました。


 なにしろ私の蔵書、私以外の者にはただのゴミにしか見えない代物、ハードカバーになれば見た目も少しは変わるだろうというものです。


 結果3冊ともなかなかの出来栄え・・・だと自画自賛しております。


 ところが、3冊目ができあがった頃、近くの本屋で古い文庫本のセールをやっていました(古本屋ではありません)、よく見ると私の蔵書と同じものもずいぶんある。


 しかも、絶版もので二度と手に入らないと銘打って、な・な・なんと


           1冊 1200円 平均


 本の状態は私の蔵書とあまり変わらない、いや、私の蔵書の方が遙かに状態が良さそうなものも・・・ハードカバーにしない方がいいかも・・・


 かくして私の野心・・・文庫本の状態の悪いものから順次ハードカバーに改造しようとの決心も、欲のためにあえなく挫折・・・売ろうとは思いませんが・・・


 肝心の本の内容については順次・・・と言うことで。


 ところで、風雲急を告げているのかどうか・・・政界のお話、鳩山総務大臣、自民党内で四面楚歌のごとく大きく報道されていますが・・・したり顔で真逆のことを垂れ流すのが最近のメディアによるニュースの作法、果たして結果やいかに。


 それにしてもマスコミにマイクを向けられた自民党の先生方、いずれも


             西川 某の続投支持


のようで


             民間企業のあれこれに政治家が口を出すな


みたいなことをおっしゃっている方がいました、鳩山総務大臣は


             大臣の権限を行使する


と・・・当然です仕事ですから・・・その結果が


             社長にふさわしくない人物を排除する


と言うもの、簡保の宿売却の際の不手際等々いろいろ指摘をされている人物です、担当の大臣として至極当たり前の判断ではないでしょうか。


 それに対して、マイクを向けられた自民党の先生方、よくもまあテレビの前ではずかしげもなく・・・ひょっとして政治家が仕事をするのはおかしいと本気で思ってらっしゃるのではと心配に・・・


 顔に「選挙だけ」と書いてありますよ・・・

          で一句

                マスコミが マイクを向ける エセ自民

                             白鹿庵

マスコミはよく知ってますね、ま、はずれた分は編集しているのでしょうが。