セントレジスホテル 大阪のフレンチ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

御堂筋本町通りの交差点(セント レジス ホテル 大阪 前)から南を望む

 

いつの間にか師走が目前になっている。

昨年から外食がめっきり減って、自宅では決まったシャンパーニュと日本酒を開けている

だけなので、酒に関して書くテーマがない。

 

家内がガーデニングにはまって、毎日庭仕事をしているが、

わたしの方は、立ち上げた医会のホームページの管理にいそしんでいる。

 

11月27日土曜日、家内とセント レジス ホテル 大阪の1階のフレンチ

「ル・ドール」のディナーに出かけた。

会員になっていて、今月で期限を迎えるディナー券があったからだが、

外でフレンチを食べるのは久しぶりだ。

 

エスカルゴ

 

クスクスとサーモンのカルパッチョ

 

カボチャのポタージュスープ

 

牛ヒレ肉

 

チョコレートケーキのデザート

 

ワインはグラスでアルザスのミュスカデとブルゴーニュ・ルージュで、

料理もワインも平凡そのものであった。

 

良くも悪くもクラシカル。

目新しいものは何もなく、だから無難であるとも言えるのだが、やや退屈でもある。

新しいスタイルのフレンチに比べると、何となく酸が足りないが、

安心感があってほっこりする。

 

ジャンルは違うが、毎月行っても飽きない「もめん」の料理をふと思い出す。

きっと35年を超える技の結果なのだろうが、実に不思議である。

 

値段が上がりすぎて、自宅で飲んでいるブルゴーニュと同じレベルのワインを

外で飲むのが難しくなった。

和食以外の外食が減った理由の1つはここにもある。