2本目も糸引きネクター・・ボワルカ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

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ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ トゥーレーヌ ソ-ヴィニヨン・ブラン Cuvee P 2011
購入日    2012年12月
開栓日    2013年6月1日
購入先    Alcoholic Armadillo
インポーター コスモ・ジュン
購入価格   2000円

先週土曜日は珍しく会合がなく自宅に直行できたのだけれど、昨日はその反動か、
3つも勉強会が重なった。
律儀にすべてに参加することにした。

最近診療はヒマで、昨日もご多分に漏れずちんたら外来をやっていた。
この分なら12時過ぎには出かけられるかな、と思っていたが、
12時10分前になって一気に患者さんが数人やってきて、
しかもそのうち2人は初診だったものだから、結局終わったら1時前だった。

医師会の勉強会に遅れて駆けつけ、食事しつつ数人の先生と情報交換したあと、
講演の最中に会場をあとにして、タクシーで高槻に。
万博公園から高槻まで20分だから、これは移動成功である。

全国で最も若い教授である、福島医大の新教授の話を聴いて、
その優秀さとねちっこさとエネルギーに心から感心した。
母校阪大にも優秀なのはいるが、ここまでバランスの取れた医師はいるかどうか。
恐るべき人材である。

そして、ホストの大阪医大の教授と同窓会幹部の先生と、
交野市の優秀な知り合いの先生に別れを告げ、とっとと大阪市内に向かう。

会場から高槻駅まで1kmしかないのに、タクシーで10分以上、
距離は10分の1で、万博公園からの行程の半分の時間を消費した。
1220円もかかり、時間と値段に呆れながら新快速に飛び乗った。

ところが今度は尼崎の事故とか何とかで、新大阪の手前で急に停止し、
複々線の内側を走る鈍行と快速に追い抜かれ、新大阪駅で停車してまた動かなくなった。

大阪まで乗るつもりが、閉まらないドアにしびれを切らし、
あきらめて新大阪で地下鉄に乗り換え、本町に着いたら高槻から何と1時間。
どうなってんねん、と思いながら今度は自分の教室の勉強会に参加。

お馴染みの現職教授の話を聴いて、患者さんのことを相談し、
某院の院長職を今月で退任される兄弟子の名誉教授に
心から「良かったですねえ」と言ったあと電車で帰宅。

楽しく忙しい午後であった。


さて、ボワルカのトゥーレーヌである。
2本目だが、昨年末開けた1本目とほとんど同じ。
ただし、食事中には糸引きが気になって、半分で止めてしまった。

まあ、笑って飲むしかない。