こんなものか、これでいいのか・・ルフレーヴ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~
ドメーヌ・ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ 2009
購入日    2011年8月
開栓日    2011年12月20日
購入先    フィッチ
インポーター ラック・コーポレーション
購入価格   7500円

週末と昨日曜日は、高校の同期生たちとの同窓会で楽しい時間を過ごした。
名幹事のOさんのおかげで、神戸の中華料理店と2次会の英國屋で盛り上がり、遅くに帰宅した。

キーパーソンは、シンガポール在住の商社マンで、それはそれは古い付き合いの男である。
「英語ペラペラのシンガポールの商社社長」というと颯爽としたビジネスマンを想像するが、
実はB級グルメの浪花節オヤジである。

さて、先々週の怒濤のシャンパーニュ会の余韻を確認するため、
本家ルフレーヴの村名を開栓してみた。

確かに若い酸は美しいのだが、現時点ではまだ深みも感じさせず、
若飲み云々を言う以前に、あっさりしていて拍子抜けする。

がっかりしたのは2日目で、ちょっと苦味が出た上に水っぽくなる。
この程度なら、マコンあたりの良い造り手で半分以下の価格でありそうだ。

置いておけば真価を発揮する、ということがなければ、
大して相手にする必要もなさそうだ。

ラブワインさんも、最近ルフレーヴを評価しておられないようだが、
現時点なら緑家さんお得意のリースリングの方がずっと魅力的だ、と言っておこう。