アラン・クヴルール ブリュット・ブラン・ド・ブラン・キュヴェ・ド・レゼルブ
(1996 1997 ブレンド)
購入日 2010年4月
開栓日 2011年5月28日
購入先 うきうきワインの玉手箱
インポーター ヌーヴェル・セレクション
購入価格 4980円
昨晩は大学の教室の同窓会だったが、それに先立ち地元医師会の会合に参加していた。
特別講演のゲストは、民主党の梅村聡参議院議員であった。
彼はわたしの大学の後輩で、内科医でもある。
民主党に対するスタンスは置いておいて、彼の国会での活動は目覚ましいものがあり、
臓器移植法案の成立に関する国会内での貢献、被災地医療に対する活動等、
わが国の医療のために行っている仕事は、知る人には評価されていることは疑いない。
昨日集まったわが医師会のメンバーの多くは、彼の話を初めて聴いたと思うが、
たった1時間ばかりの講演によって、新たな共感者を得たことと思う。
それにしても、36才にしてあれだけ落ち着いたプレゼンをやってのける、
というのは大したものである。
わたしもお笑い路線から「ウメムラ路線」に変更しようかな。
さて、ブラン・ド・ブラン95を開けて、この造り手はひょっとすると掘り出し物かも、
と思いつつ検証の意味で注文したシャンパーニュである。
1996年と1997年のブドウをブレンドし、瓶塾14年で、デゴルジュマンが2008年、
ドザージュ5 g/l なんて書かれている。
古いブドウを原酒とし、ドザージュの量は少ないことを誇示しているのだろう。
前にも書いたが、ショップのHPによると、アラン・クヴルールというのがオヤジで、
デヴィッドは醸造家の次男の名前なのだそうだ。
古いブドウからのシャンパーニュだから、アランの名を冠しているのだろうか。
とか前口上は良いとして、飲んでみると後口に複雑というか苦いというか、
泡に混じって奇妙な味がする。
はい、種明かし。
2日目にはっきり分かったが、微妙なブショネなのでありました。
・・・チャンチャン。