講演のご褒美・・ポル・ロジェ2本 | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

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夕方の浦安ブライトンホテルから東京方面を望む

昨晩、睡眠障害ではわが国の第一人者である久留米大学教授といっしょに、
千葉県浦安市で講演してきた。

前にも書いたが、この久留米大教授は超有名人で、
5月3日に放映された「ビートたけしのみんなの家庭医医学」に名医として出演されていた。

「そんな有名な先生と、何であなたが一緒に講演するの?」
と世間知らずの家内は言うが、わたしは今や全国区でも有名なお笑い系専門医なのである??

ま、それはいいいとして、昨晩一層親しくなった久留米大教授は非常に気配りが利く人で、
いっしょにしゃべっていて会話が途切れず、楽しいことこの上ない。
これからも学会等でお会いできるのが楽しみだし、何かの機会には
ぜひ大阪にお越し頂いて、いっしょにワインでも飲みたいものだ、と思った。

昨晩の懇親会のあと、素直にホテルに直行すれば良いものを、
千葉県の担当責任者の1人が、大阪でかつてものすごく世話になった人であったため、
思わずいっしょに行ったメーカーの担当者(寿司屋オタク)と3人で、
ホテルのバーに直行してしまった。

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講演会会場であった浦安ブライトンホテル最上階のバーはほぼ満席であった。
シャンパーニュのリストを見せて、と頼んだらポル・ロジェがずいぶん安いので、
スタンダードのブリュット・レゼルブを迷わず注文。
先日行った大阪の弁天町のホテルの半額でっせ。

そこで止めればいいものを、同じくポル・ロジェのブランド・ブラン・ヴィンテージ1999を
次いで開栓し、ミネラルが穏和で赤ブドウっぽい余韻の長さに感心した。

ちょっと反省会、のつもりが大宴会になり、夜の10時からシャンパーニュを2本開け、
羽田のホテルに着いたら日付が変わっていた。

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深夜の羽田空港

久留米大教授は、今朝620の飛行機で福岡まで帰られたそうだが、
わたしは700の飛行機で帰阪して、日常業務に戻ることにした。

朝6時に羽田エクセルホテル東急で目覚め、630にホテルをチェックアウトし、
20歩歩いたら空港の出発ロビーに立っていた。
かつての羽田のホテルは、高いくせに不便だったことを思うと、非常に便利になったものである。

ただしそれはANAだけの話で、JALの出発ロビーに行くには
地下道を400m歩くか、シャトルバスに乗る必要があるようだ。

700発伊丹空港行きの機内では、プレミアムシート最前列の右窓側席、
という最上のシチュエーションであったため。快晴の空に屹立する富士山の偉容に圧倒され、
航空機旅マニアWakoさんの気分を堪能できた。

大阪空港着が800(時刻表では810)、タクシーに乗って職場に着いたら
いつもより早い820だった。
早朝の飛行機の旅、というのもたまには良いものである。