イブイブの食卓 | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~
ローストチキン マロンライス詰め

クリスマスになると例年家内がこの料理を作ることになっている。
そのため、ちょっと大きめの鶏を予約した年もあったくらいだ。
今年も久しぶりに一家4人が揃っての食事となった。

$ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~
ジャニソン・バラドン ヴァンドヴィル ブリュット NV
購入日    2009年11月
開栓日    2009年12月23日
購入先    ブル魂
インポーター ヌーヴェル・セレクション
購入価格   4200円

開けたシャンパーニュは、ピンクのハート型をした少女趣味のエチケットを纏うRMものである。
門前の小僧の息子が、これはカロン・セギュールと関係があるのか、
などと知ったことを言う。
「わが心カロンにあり」などという誰かが言った名台詞まで知っている。

ボルドーは飲まなくなって久しいので、そういえばカロンも10年くらいは
ご無沙汰している。
あの手のワインは、5000円以上になってしまうともはや飲む気がしないからなあ、
と過ぎ去った過去を思う。

それはそうとこのRMシャンパーニュ、ピノ・ノワール50%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ10%
とのことで、今売られているのは2007年度90%、2006年度10%のブレンドだそうだ。
若くて爽やかだが深みがない、と思ったが、このヴィンテージではそれも道理である。

今飲んで美味しくなくはないが、まだまだ将来伸びそうな予感が漂う。
やっぱりシャンパーニュも開栓時期が重要だ。
あと2年くらい置いておいたら良いだろうなあ、と思う。

でも、分かっていても開けてしまうなあ、このエチケットじゃ・・