注文後1週間以上してようやくヤマダ電機にMacBook Airが入荷した。
昨日設定したが、Time Capsuleでバックアップした設定を読み込んだら、
あっという間に同じパソコンが出来上がる。これは非常に便利だ。
アカウントを5つも持っているので、まともに作業するとメールの設定に2時間くらいかかって
面倒なのだが、それが瞬時でできるのがありがたい。
ただし、アプリケーションの更新のチェックだけは外しておく必要がある。
これまで何度も転送段階でフリーズした経験があるのだが、犯人は分かっている。
「宛名職人」だけが転送できないようになっているのだ。
これは大迷惑なソフトで、前のOSでは、転送する項目の選択ができなかったから、
何度も止まってやり直しした。
ものすごく時間を浪費したため、本当に腹が立つ。
ともあれ、同じパソコンが2台になった。
4ヶ月遅れで購入したもので、スペックから何からまったく同じで、違うのは価格だけ。
たった4ヶ月で3万円以上安くなった。
ただしワインと同じく個体差というのがあり、クリックとキーボードの感触はかなり異なる。
マックのノートは10台くらい使って来たが、このMacBook Airがダントツに優れている、と思う。
重量が軽いだけではなく、おそらくSSDに負うところも大きいと思うが、動作も早い。
個人的には、これを使い出すとMacBook Proなんて重苦しくて使う気にならない。
わたしがもっとも長時間使っているパソコンは、電子カルテ「Dr Board」を
インストールしたXPで動いているDell製のデスクトップなのだが、
MacBook Airと比べると実につまらない道具だと感じる。
同じパソコンが2台あってどうする?
わたしはパソコンを集めるのが趣味である、なんてことはない。
オーディオと同じで、手段が目的化するのは好まない。
仕事場と自宅の両方で使いたいからこうなっただけなのだが、
開院当初はお金もなく、倍の重さのiBookを毎日担いで自宅と仕事場の間を往復していたのが
今となっては懐かしい。