定番繊細ドライで安心・・ジモネ | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


ブラン・ド・ブラン・Cuis・1er・Brut NV
購入日    2007年9月
開栓日    2007年12月7日
購入先    カワバタ
インポーター エイ・エム・ズィー
購入価格   3450円

相変わらずドライで繊細。余分な雑味がない代わりに、クラクラさせるような色香もない。
気温が下がったせいか、7月、9月に開けたときより明快で複雑さを欠くような気もする。
購入先は同じだが、今回のは9月に追加購入したものの1本目だから、
ロットが異なるのかも知れない。
と言っても、微妙な印象の違いしかないので、ボトルのせいなのか、
こちらの感性のブレなのか分からない程度のものではある。

どんな料理に合わせてもハズレはないだろうが、濃い肉料理と合わせるとしたら、
エビスビールなどの濃厚ビールはもとより、ジョッキの生ビールにも押し負ける
控えめさだ。
しかし、白身魚にはこちらが絶妙にフィットすると思われる。

和食にもシャンパーニュや白ワインを選ぶようになってきている。
昨晩久々に大吟醸をマグロに合わせてみたが、甘さと濃厚さに閉口した。
コクがあって濃厚な日本酒の、立ち位置の難しさを感じてしまった。
吟醸酒は、デザートワインのようにシメ酒として飲まれるのが良いのだろうか??