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2019/2020シーズンの印象に残った演技の続きです。
今回は最終回。1月から3月の試合からピックアップしました。
1月から3月は、
ユース・オリンピックに始まり、欧州選手権、全米選手権
四大陸選手権、ロシアジュニア選手権、バヴァリアン・オープン、
チャレンジカップ、ロシアカップファイナル
そして世界ジュニア選手権でシーズンは終わりました。
1プログラム1度だけ取り上げることにしているので、すでに取り上げた選手&プログラムはスルーしています。
ビデオはブロックされずに見れるものをVideo Linkにリンクしています。
(現在では、当時ブログで書いた時に見れていたビデオが見れなくなったいるものが少なくありません)
ほぼ、時系列で並べています。
パンフィロワ&ライロフ組 ユース・オリンピック FS Video Link
今シーズンジュニア・ペアのトップに躍り出た、パンフィロワちゃんしかし、ジュニアグランプリファイナル、ロシア選手権と思うような演技ができず、心配していたところ、この素晴らしい演技。泣けました世界ジュニア選手権の演技も素晴らしかったですが、珍しくライロフ君のガッツポーズが見れたという本人たちも満足の演技だったということで、こちらをピックアップ
そして、彼らの演技も感動ものでした
吉田&西山組 ユース・オリンピック団体戦 FS Video Link
ダニエル・グラスル ヨーロッパ選手権 SPVideo Link
ジャンプの失敗はありましたが、それでもプログラムは素晴らしいし、今シーズン一番音楽に入り込んで滑っていたように思えたのが、この時の演技でした。
モリス・クヴィテラシヴィリ ヨーロッパ選手権 SP Video Link
今シーズンの彼のショートは音楽がカッコイイし、音楽らしさを一番表現していたと思います。
カララン&ジョンソン組 全米選手権 SP Video Link(四大陸)
名前は知っていましたが、いままでまともに演技を見たことのないペアでした。全米選手権で素敵なプログラムを滑っているのに気づいて、すっかり気にりました。全米選手権の時の演技が一番印象的でしたが、ビデオ見つからず。四大陸の時のビデオをつけています。
マライヤ・ベル 全米選手権 SP Video Link(GPフランス)
マライヤ・ベルは全米選手権絶好調で、特にショートが勢い余って転倒するほどパワフルで印象に残りました。全米選手権のビデオはブロックされていたので、代わりにGPフランス大会でのショートをリンクします。
アンバー・グレン 全米選手権 SP Video Link
メッセージ発信力のある演技です。彼女は昨年の全米選手権でもショートで見せてくれていました。ビデオは観客席から撮影されたものです。
ネイサン・チェン 全米選手権 SP Video Link(GPアメリカ)
ネイサンの最高の演技でした!本人もプレスカンファレンスで自画自賛だったとか。残念ながらビデオ見つからず。NBCが徹底的にYouTubeのビデオをブロックしているみたいで、、代わりにGPアメリカ大会のものを貼り付けています。
ジェイムス・ブラウン 全米選手権 SP Video Link(四大陸)
今シーズンはとにかく熟成した演技をみせまくっているジェイソン!ショートはミスが出ることも多かったシーズン前半でしたが、全米選手権の演技はとにかくマジックでした。ビデオないので、同じくらい素晴らしい演技だった四大陸選手権のビデオを貼り付けます。
アンドレイ・トルガシェフ 全米選手権 SP Video Link(世界ジュニア)
今シーズンは正直言って、ほとんど存在を忘れかけていたトルガシェフ。全米選手権で今までに見たこともないほどジャンプに安定感があり、プログラムとして見せる演技をしてくれました。世界ジュニアでの演技も負けずに素晴らしいものであったので、ビデオリンクします。
シニチナ&カツゥラポフ組 ヨーロッパ選手権 FD Video Link
今シーズンの彼らはリズムダンスが素晴らしい一方で、フリーダンスは退屈だというイメージでした。しかしヨーロッパ選手権での彼らの演技は、風のようにあーっという間に呑み込まれてしまいました。個人的にはリズムダンスもフリーダンスも1位に値する演技だったと思います。
樋渡知樹 全米選手権 FS (ビデオ見つからず)
シーズン前に彼がフリーに「ペトルーシュカ」をやると聞いて、期待を不安がないまぜになりました。最後には自殺してしまういじめられっ子の人形の話をどうプログラムにするのだろうと思いました。プレシーズンから見ていて印象としては、「可もなく不可もなし」のような感じで、ほとんどマニアのように好きなストラヴィンスキーの音楽が宙に浮いていました。しかし、全米選手権での演技では、音楽のニュアンスが伝わるものがありました。このプログラムを滑るにあたって、バレエのレッスンにも力を入れたという話を聞き驚きました。
ギレス&ポワイエ組 四大陸選手権 RD Video Link(GPカナダ)
ボードビリアンの世界を描いたミュージカルで、グランプリシリーズでの演技もよかったですが、四大陸の演技が一番その雰囲気の出ている演技だったかなと思います。残念ながら四大陸の演技のビデオは見つからず、GPカナダ大会の時のものをリンクしています。
パン&ジン組 四大陸選手権 SP (ビデオ見つからず)
今シーズンの彼らのフリーは気に入っていましたが、ショートはピンと来ませんでした。しかし、四大陸の時の演技は、音楽の個性が現れていてとても気に入りました。
四大陸のビデオを探しましたが、ファン撮影が1つありましたが、途中で音がなくなっていました。四大陸以外の試合の演技は印象ないのでなしで。
紀平梨花 四大陸選手権SP Video Link
今シーズンの紀平選手は、プログラムが私的には音楽も振付もまたケガでルッツを封印したりと昨シーズンの強い彼女の演技からすると検討しているけれど今一つという感じでしたが、四大陸でやっとまとまった演技が見られたのかなという印象です。特にショートでは、今まで彼女の演技から感じたことのない「色気」が出ていたのが印象的でした。
羽生結弦 四大陸選手権SP Video Link
平昌オリンピックの時の演技が最高だったので、あれ以上の演技は無理だろうという所超えてしまうのが、さすがです。これまでフィギュアスケートの世界では同じプログラムを繰り返し使うのはマイナスイメージでしたが(思い出すのはアルベールビルオリンピックのチャンピオンであるヴィクトール・ペトレンコがショート2シーズン、フリー3シーズンでさすがに3シーズン目のフリーは見ていて飽きがきました。衣装は替えていましたが)、彼はその常識を覆しました。バージョンアップするのであれば同じ曲を繰り返しつかってもいいのかなと見ていて思いました。
鍵山優真 四大陸選手権SP Video Link
ショートでミスすることの多かった優真くんでしたが、四大陸でノーミスだったし、振付もずいぶん細かくなっていてよかったです。
ヨ・ユン(ヤン・ユウ) 四大陸選手権FS Video Link
強い女性「エビータ」に負けない強さを感じさせる演技で印象的でした。
ところで彼女の名前ですが、日本ではヨ・ユンと呼ばれることが多いみたいですが、英語圏とかヨーロッパではヤン・ユウということが多く、両方併記することにしました。
宇野昌磨 チャレンジカップ FS Video Link
最後に素晴らしい演技を見せてくれました。この状態で世界選手権に出ていたら、、と思ってしまうほど、大きな希望を持たせてくれる演技でした
アンドレイ・モザレフ 世界ジュニア SP Video Link
今シーズンのショートは見ていて「ドキっ」としまうような表現も見せてくれたモザレフ君。バレエで鍛えていると思われる所作の美しさもこの時の演技では目立ちました。
カザコワ&レヴィヤ組 世界ジュニア FD Video Link
音楽が持つ独特の世界観を彼らがよく表現していて引き込まれた演技でした。
また、試合全体で今シーズンベストと思えたのは四大陸選手権の男子ショートでした。出てくる選手、出てくる選手がノーミスで、圧巻の演技が続きました。
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