◆映画「かぞくのくに」



アンニョンハセヨ、木村圭井子ですドキドキ


友人から「おすすめの映画!」ということで、パンフレットなど多数送ってくれました。


まだ、見ていませんが・・・来週あたり、観にいってきます。


私のルーツを考えるうえでも、外せないしたまに思いを馳せること。



【映画「かぞくのくに」】



名古屋の韓国語とよもぎ蒸し⇔木村圭井子の韓美通信

ドキュメンタリー「愛しきソナ」で知られる在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が、自らの体験を題材に、国家の分断によって離れ離れになった家族が傷つきながらもたくましく生きていく姿を描いたドラマ。


北朝鮮の「帰国事業」により日本と北朝鮮に別れて暮らしていた兄ソンホと妹リエ。病気療養のためソンホが25年ぶりに日本へ戻り、2人は再開を果たす。


異なる環境で育った2人がともに暮らすことで露呈する価値観の違いや、それでも変わらない家族の絆を描き出していく。


[帰国事業とは?]

1959年から20数年間にわたって続いた北朝鮮への集団移住のこと。

日本で民族差別や貧困に苦しんでいた9万人以上のコリアンが当時“地上の楽園”と謳われた北朝鮮へ渡った。

国交が未だ樹立されないため、帰国者たちの日本への再入国はほとんど許されていない。



何だか現実かどうだかよくわからないことが、実はそんなに昔じゃない数十年前にあった事実。そして今も続いている事実なのです。



今の韓国ブームだとかとは、逆行しそうな・・・知りたくないかもしれないけれど、こういうことも本当なんだと知っていただきたいなぁ・・・とも実は内心思っていたりします。



このあたりのことに・・・ちょっと興味があるという方にお勧めの映画は、ほかにもあって。DVDレンタルなどで観てみるとね、いいかも。


血と骨 通常版 [DVD]/ビートたけし,鈴木京香,新井浩文
¥3,990
Amazon.co.jp
クロッシング [DVD]/マクザム
¥4,935
Amazon.co.jp

私自身も、母や父から・・・いろんな話を聞きたい。けど、なんだか聞けないのですよ。不思議でしょ?家族なのに。いろんな感情や、心の動き。知りたいこと、知りたくないこと・・・


私の中でも微妙な心の動きが幼少の頃からありました。


きっと、ずっとずっとかも。でも、こういう私を私はアイス(笑)


私は生まれた時から日本国籍だったし。それもそれで実は微妙に感じることもあった。でも、それもアイス。両親も、家族も・・・おじいちゃん、おばあちゃん。そして、私の後に続く人たちも、みーんな。


「なんで、韓国のことにこだわってるの?」


そう言われたこともあったけれど、こだわらずにはいられない。私は、日本も韓国も好き。



映画家族の国の公式HPはコチラ


全国の上映劇場の情報はコチラ



おっと!名古屋では8月15日水曜日に、ヤン・ヨンヒ監督の舞台挨拶とサイン会が18:30の「かぞくのくに」上映終了後にあるそうです!


名古屋シネマテークは名古屋市千種区の今池にあります。
最寄の地下鉄駅は東山線(10番出口→今池ガスビル)・桜通線(9番出口→UFJ銀行すぐ南)の今池となります。

  
千種区今池1-6-13今池スタービル2F(052-733-3959)nagoya@cineaste.jp