◆よもぎ博士・大城築先生が5月8日「よもぎの日」に永眠されました
【ご報告】
よもぎ博士・大城築先生が、2026年5月8日「よもぎの日」に永眠されました。
今日まで、皆さんにきちんとお伝えできずにいました。
ようやく心の整理がつき、
明日自分の53歳の誕生日を迎える前に、
先生との10年以上の時間を振り返りながら、
ようやく言葉にすることができました。


■ 5月8日──先生が「よもぎの日」と呼んだ日
10年以上前、先生は私にこう言いました。
「5月8日は、よもぎの日なんですよ。」
理由を聞いても本を読んでも出てこなくて、
私は先生に電話をしました。
先生は穏やかにこう話してくれました。
「5月5日は子どもの日で、よもぎと菖蒲を吊るす日。
5月8日は“もぐさ(艾)の日”。
よもぎの日でもあるんですよ。」
その言葉を、私はずっと大切にしてきました。
そして──
先生が旅立った日が、まさに 5月8日 でした。
長女のT子さんから届いたご挨拶には、
「父は最後に大きく目を見開き、
自ら“よもぎの日”と呼んでいた日に旅立ちました。」
と書かれていました。
その言葉を読んだとき、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
先生がよもぎに込めていた想いを、
私は先生との対話の中で深く受け取らせてもらっていたのだと
あらためて気づいたからです。
■ 私が知っている大城築先生
先生は、よもぎに人生を捧げた人でした。
研究は60年。
よもぎの造語をいくつも生み出し、
「世茂喜(世界に茂る喜び)」という言葉を私に託してくれました。
2017年には、日本よもぎ蒸し協会®への推薦文を
手書きで書いてくださいました。
「よもぎは薬草のダイヤモンド」
「よもぎの力には日々感動の連続です」
その筆跡には、
よもぎへの愛と、研究者としての誇りが滲んでいました。
先生は、いつも電話では明るく、
弱音をほとんど見せない人でした。
その裏にどれほどの人生があったのか──
私は最近になって、少しだけ知りました。
でも、
よもぎに狂うほどの情熱を捧げたその姿が、
私はたまらなく好きでした。
普通の人にはできない生き方だから。
■ 私が受け取ったもの
先生は私に
「これからは木村さんにお願いするね」
と言ってくださいました。
後継者という形ではなく、
よもぎの精神を未来に翻訳する人として。
私はその言葉を胸に、
一般社団法人日本よもぎ協会®のテーマを
先生の造語である「世茂喜(世界に茂る喜び)」にしました。
よもぎだけでなく、
フェムケアも、リトリートも、アートも、イベントも、
すべて“世茂喜”の精神で続けていきます。
そして、
先生の名前はこれからも
協会の名誉会長として残したいと思っています。
先生が愛したよもぎの緑、
芍薬の花、
九十九里の朝日。
そのすべてが、先生の人生そのものでした。
大城築先生、
本当にありがとうございました。
あなたが残してくれた“世茂喜”の道を、
これからも大切に歩んでいきます。
✦ 【大城築(おおぎ きずく)先生 略歴】
1933年 福岡県生まれ。
よもぎ研究60年。“よもぎ博士”として知られる。
県立高校教師、経営労務コンサルタントを経て、
薬草療法・物理療法の研究に没頭。
その中で“よもぎ”の薬効に出会い、
以後60年にわたり研究と製品開発に人生を捧げられました。
日本で初めてアルテテラピー(よもぎ療法)を創始。
朝日新聞、テレビ、ラジオなど多数のメディアで紹介。
1996年 中国湖北中医学院より
和漢健康学博士・教授として認定。
2012年 米国健康科学(薬草学)博士号取得。
同年、アメリカにて伝統医学・民間療法の功績が認められ
顕彰ゴールド賞を受賞。
よもぎ健康法研究会 会長
日本ヨモギ開発協会 顧問
福岡県薬草研究協議会 会長
中国湖北中医学院 教授
(他、多数の役職を歴任)
著書に
『図解よもぎ健康法』
『新よもぎ健康法』
『食べて健康! よもぎパワー』など。




























こちらの投稿に↓大城先生のリンク記事があります。
◆よもぎ博士、大城築(おおぎきずく)先生 米寿(88歳)、創業55周年記念サイト(記事中にリンク集)



















