◆「大きな木」 という絵本・・・村上春樹訳


アンニョンハセヨ、木村圭井子です。

書店のコーナーで、村上春樹さん翻訳の「大きな木」を見つけました。
もちろん、即購入です。

名古屋の韓国語とよもぎ蒸し⇔木村圭井子の韓美通信-??.JPG


中学生の時の英語の先生が、この絵本を教えてくれたのは今からもう20年以上も前。絵本の魅力と、翻訳の楽しさを教えてくれたんです。青髭の濃い、ユニークな先生でした。

授業中、質問に答えよと当られたのですが、居眠り魔の私は何の質問だかさっぱりわからず「すみません、寝てました」と悪びれず答えたところ「正直なことはいいことだ。休んでたところソーリー」と全く怒られなかったり。

この絵本も結構長い内容なのに、コピーして(あ!著作権違法かな)全員に配って、「それぞれの気持ちで翻訳してみるんだ」と教科書とはかけ離れた授業をしてくれました。

その時、訳したものは紛失して手元にありませんが

「君の訳、おもしろいね!」

と言ってくれました。みんなほめられてましたが、とっても嬉しい思い出です。

事務所にある、当時購入した翻訳本の「大きな木」と、村上春樹さんの「大きな木」を読み比べてみたいと思います。

英語の原本もあったのですが・・・どこに行っちゃったかな。

といいつつ、英語はさっぱり苦手な木村です^^


韓国語の絵本や詩を翻訳していると、このときのことを思い出します。