アンニョンハセヨ。 木村 圭井子です。


筆談ホステスとして有名になった
斉藤理恵さんの講演会に行ってきました。


同じく聴覚障害者のある加納さんとの
対談方式で(手話+斉藤さんは筆談)
という形で講演はすすめられました。

縦書きに筆談をすすめる美しい手元を
プロジェクターで正面に写し、

加納さんの手話は、右横に訳が
もう一個のプロジェクターで書きだされ、

観客である聴覚障害者の方たちの
ために、斉藤さんの筆談が舞台に
立った手話通訳士の方から表現される・・・

そして補足については、音声も
プラスされました。

観客側は健常者と、障害のある方
関係なく皆が舞台を一心に見つめ、
斉藤さんの話を聞き入って(見入って)
いました。

$名古屋発 韓国を味わい尽くす!                      日韓コーディネーター木村圭井子のブログ -Image667.jpg

「辛いのは 幸せになる途中ですよ」

ある日の接客で、「辛い」とこぼす不動産会社役員の
「辛」というメモに、横線を一本足して「幸」として
「辛いのは幸せになる途中ですよ」とのメッセージを送った。
男性の目からは涙がこぼれ落ちて、来店時には深刻だった
表情も帰る時には笑顔になっていたという。



しっかりと、真摯に受け止め
文章で気持ちを伝える・・・
それと、彼女の頭の回転の良さで
漢字を新解釈し、相手をハッとさせる。

銀座のお店でNo.1なのがわかりました。


新刊の本にスペシャル付録で、
"彼女と筆談ができるはがき”
がついています。買っちゃいましたニコニコ

どんな、気持ちが届くのか・・・
送ってみようかな。
筆談ホステス 67の愛言葉
(青森一の不良娘が銀座の夜に
はぐくんだ魔法の話術)/斉藤里恵