応援に来てた1コ上の社員がやたらお喋りで近づいてきてはつまんない話をフッてきまくり。
1コ上とはいえ社歴もキャリアも圧倒的にボクが上なんですが。
一応年上だし立ててやるかと丁寧語で返したのが仇となり面倒臭かった…。
そういえば!…が今日のお題。
MUDVAYNEが再結成したらしいじゃん。
このTシャツ持ってたなぁ…どこいったんだ。
SlipKnoTの弟分みたいな立ち位置で1990年代後半に出現した"塗り物ボーイズ"ですww
ただ、当時湧いて出た"コッチ系"の中でもかなり実力派で確かなテクニックに裏打ちされたバンドでしたので、98〜99年あたりのTatoo The Earth ツアーで話題をかっさらい、華々しくメジャーに登場した、と。
2000年に発表したアルバム『L.D.50』は間違いなく名盤であり、これ1枚がMUDVAYNEの全てだと言い切れる。
…というか失礼ながらその後のアルバムはテクニック的には成熟してたけど「何がしたいのか、どこに向かいたいのか」がさっぱりな迷走っぷりでひと通り聴いてたけど…入ってこないんだよな〜状態。
筆者は2001年に渋谷CLUB Quatrroで行われた1夜限りの初来日公演に参戦し、最前列の手摺りにしがみついて観てきました。
カミテのGreg(gt.)の目の前。
ん?Gregって?テントウムシのオバケよ。
去年の復活ライブの映像見たけど初期に戻ったイデタチでかなり良かった。コロナ終息したら来るかな?
近影はさておき、せっかくだからMUDVAYNE迷走の歴史を紐解いていきたいと思います。
暇を持て余して楽屋で突如"デコピン王決定戦"を行い、収拾がつかなくなり、全員オデコを陥没骨折した状態で式典に参加。
Gregの髪がシナシナになってて"死んだヒトデ"みたいになってるとこがツボる。
いわゆる"Alien期"です。
目にはツルんと剥いたゆでたまごを貼ってみた、の巻。往年のリスペクト坂東英二スタイルですね。
この普通の見た目でDIGとかDeath Bloomとかやっても迫力も説得力もないし。
加齢と共に"塗り物系"がブチ当たる壁です。
ったくGWAR見習えよ!アイツら何歳だと思ってんだ!笑
結果、解散しちゃったわけですが。
ま、なんにせよ初期の衝動そのままに復活したんだからよしとしましょう。