学生時代はバイト代を貯めて限定スニーカーの発売日に早朝から並びに行って…なんてことができてましたが社会人になった今はできず。
ましてや中間管理職なので主なモデルの発売日が週末などに設定されてるとなおさら公休取って行けるわけもなく…
では数々のプレミアスニーカーをどうやって手に入れているのか?
カネにモノ言わせて5万、10万でも買っているのでしょうか?
答えはNoです。
僕は大手靴屋の店長なので確かに一般会社員のスニーカーマニアよりはコネがたくさんあるのも確かです。
ですが希少な限定モデルはコネでも入手不可能な場合も多く…
大事なポイントがいくつか。
①買うタイミング
…僕のスニーカー熱は一過性のブームではなく根っから。いつ手に入れてもOKなわけです。
だからリリースされてすぐは1番市場価格が高騰しますがある程度欲しい人の手元に回って落ち着くと相場は下落してきます。
例えば
・DUNK LOW ID
”Sole Collector COWBOY 226足限定”
市場価格15〜30万
入手価格…約5万
・NIKE ZOOM ROOKIE ”Galaxy”
市場価格15〜20万
入手価格…約35,000円
・AIR JORDAN 1 (1985年製オリジナル)
市場価格10〜15万
入手価格…約2万
あくまでも一部ですが、焦らずゆっくり待てば10〜20万のプレミアモデルも格安で買えます。
…え?フェイク掴まされてるって?
本物か偽物かは過去のSneaker Holicに細かくディテール画像載せてますのでご覧頂ければ。
ただしそう考える方がReal⇄Fakeを見分けができるならばの話ですけども。
②毎日細かくあちこちのサイトをチェック
…これは鉄板。
僕も靴屋の店長なのでわかりますが、大人の事情でどうしても売上が欲しい時もあります。
薄利多売でチマチマ売って積み重ねてる場合じゃない時は高額なモノを”すぐ売れる価格”に設定して近道しようとするものです。
そりゃそうですよね。あと10万売上が必要で3000円のもの35足くらい売ってる場合じゃなけりゃ値下げすれば即買い手がつく高額プレミアモデル10万を3万にすれば3〜4足で達成するんだから。
月末、半期決算前、総決算前など小売業をやってる僕だからこそ各販売店が「今月の予算、目標達成するなら…」と焦り出し、プランや秘策を考えるタイミングが手に取るようにわかります(笑
この時期に包囲網を広げてチェック回数を増やすと激レアスニーカーが「偽物か?」と疑いたくなる価格で出品されてるパターンも。
もちろん毎月見つかる訳ではなく、僕のように15年かけて探す根気があれば。
今流行ってプレミアついてるモデルだけ欲しい一過性のマニアと10年探して待ってでも欲しい重症のマニアの差ですかね(笑