これまで・・といいますか
やっと・・
趣味
に格上げされていた
ピアノですが
しばらくお休みすることになりました。
これまでも
③左手小指の爪が剥がれる
・・・と
数々の負傷をし
(ケガ、多すぎですが)
それぞれ
①左手首の負傷
2か月の休学
②左上腕の負傷
2か月の休学
左手小指の爪が剥がれる
1か月の休学
と・・
負傷するたびに
しばしレッスンをお休みしてきました。
ただ、これらは
いずれも原因が明確で
まだ治癒しきらなくても
原因がわかっているから
「そのうち治る」
との確信があったので
(とはいえ、左手首や上腕は
治癒に年単位かかりましたが)
最低ラインの休学で
復学してきたわけです。
ですが、今回は
無理
でした。
最大限の3か月間
休学をしましたが
明確な原因もなく
まったく治癒の兆しもなく
気持ちはどん底。
なんといっても
スマホやPCの使用すら
かなり制限された日々。
ゆえに休学終了後、
レッスンに復帰したものの
当然、鍵盤は全然押せず。
そもそも練習すらまともにできない。
その後、ずるずる
弾けない状況のままレッスンに
行ったのですが
やはり弾けない状況で
レッスンに行くのは辛すぎる。
大人になって
ピアノを再開して11年半。
やっと
難曲でも
自由に弾けるくらいの
技量になってきて
弾くのが楽しい状況だったので
「やめる」の「や」の字も
考えたことなく。
なのに
行っても何しても
どうにもならず
本当に板挟み。
悩んで悩んで悩みましたが
一度
ピアノはお休みすることに
しました。
お教室の退会です。
(お教室にはいろいろ
ご配慮のお言葉もいただけたのですが
治癒の見通しがたたない以上、
これ以上の休学は申し訳なく・・)
お教室を離れることが
なかなか受け入れられなくて
ひょっとしたら
次の1か月で治癒するのではとか
思ったけど
現状はそう甘くなく。
苦渋の選択で
退会となりました。
最後の1か月は
痛み止めの注射を打ち
しばらく弾けないので
悔いの残らないように練習して
レッスンに臨みました。
本当に心残りでしたし
先生にも
「さよならはいいません」
「必ずカムバックします」
とお伝えしたほど。
なので今年は
ミヤコワスレ
”しばしのお別れ”
”また逢う日まで”
な春になりました。
負傷タイプは異なりますが
かのLang Lang(郎朗;ラン・ラン)様も
かつて1年以上苦しまれたとのことで
これは大切なお休み期間と捉えて
治癒に励みたいと思っています。
ピアノ目的で
この場末ブログを
訪問してくださっている読者の皆様。
いつもありがとうございます。
きっと
最近、ピアノネタがないねと
思っていらしたかと思いますが
事情はこのとおりでして
(なんなら文字入力も控えていたくらいで)
やっと気持ちの整理がつきまして
今に至ります。
このポッカリ空いた心の隙間を埋め
痛みから気持ちをそらすべく
誘われるがまま、気持ちの向くままに
ひたすらお出かけし
少なくとも心は復活しました。
先日、これまでレッスンでつかってきた
楽譜を整理していて
とてもたくさんの曲を練習したんだなと
あらためて思いました。
ここまでお付き合いいただいた先生に
本当に感謝です。
しばらくは
ピアノネタは登場しないと思いますが
痛みから解放され、調子がよくなったら
再開しますし、ネタ更新もするつもりです。
祈るような気持ちで
ピアノ、また逢う日まで。