前回のブログでお伝えしましたように
調性が「論理的」に理解できたことで
いろんなことが明らかになりました。
やや備忘録的ですが
綴っていきます。
調性というモノを
論理的に理解していなくても
だいたい音が
こんな感じになるっていうのは
わかる
とお伝えしていました。
つまり・・
簡単な例で言えば
ハ長調って言葉としてズバリ言えなくても
こういう音の曲は
ハ長調であって
ト長調とは異なるというのを
わかっているということです。
♯のあるなしってことも
わかっているということです。
そして、同じ♯の数でも
ト長調とホ短調が異なるというのも
肌感覚でわかっているということです。
「これ何調?」って聞かれたときに
”ト”とか”ホ”と言えなくても。
だからなのか、
転調も移調も可能だし
聞こえる音が何の音かもわかるから
趣味でピアノを弾く分には
なんら問題ないと
今でも思っています。
ゆえに
調性は理解できたけど
だから何
何か良いことあるの
くらいに思っています。
で、ここからなのですが
そこまでわかっているのに
なぜ私は
調性理解で苦しんだのかと
考えました。
その結論は・・・
ズバリ
「ハニホヘトイロハ」
です。
時代は昭和、平成を経て
令和。
ハニホヘトなんて
昭和どころか
大正をも飛び越えて
明治とかなのでは。
いろは歌ってなんぞや、ですよ。
なので・・・
これに苦しんだのです。
この「ハニホヘトイロハ」は
いわゆる音名というものですが
日本で名づけられたもの。
ちなみに少なくとも英語圏だと
音名は
CDEFGAB
とアルファベット。
このほうが100倍よかったよ。。
でも。
これからは
イタリア・フランス方式に
してください。
イタリア、フランスだと
音名は「ドレミファソラシ」なのですから。
一番、わかりやすいじゃん。
なんで、今をもっても
「ハニホヘ」なのよ。
そういうと
「ドレミ」は階名だからと
言われそうですが
調べると
イタリア・フランスは
階名も
「ドレミ」だそうじゃないですか。
分ける必要ないじゃん。
これからは
「ハ長調」ではなく「ド長調」と
呼びたいです。
そしたら
主音が「ド」ってすぐわかる。
いちいち、「ハ」って呼んで
それを「ド」に変換する無駄も省ける。
それがどうしてもNGなら
Cメジャーのほうが
まだわかりやすい。
ドからCへの変換のほうが
わかりやすいです・・。
私だけでしょうか。
こんなにも
「ハニホヘト」アレルギーなのは。