警察の事情聴取を受けました その2 | 猫とウダウダな日々

警察の事情聴取を受けました その2

ここまでのお話はこちら からどうぞ。



あ、いかん今upした写真、接写モードのピンボケや、撮りなおそうかなぁ・・・えーとモードの切り替えボタンがこれで・・・




で、おっさん「何が迷惑じゃぁ!お前にや迷惑かけとらんじゃろが、ワシャこいつと話しよんじゃ、お前に関係ないやろが」


ワシ「関係ないことあるか、うるさいのが迷惑じゃと言いよろうが!ちっと静かに話せや!」


おっさん「なんやとこら!ぐじゃぐじゃぬかすな!やるんかこら!」

おっさん、ブラビの前に立ちはだかる。


ワシ「ほたえなや、エエ加減にせぇよ、廻りのみんなに迷惑賭けとろぉが、うるさい声聞くだけでも迷惑なんじゃ。ボケ!そこどけ!写真撮ろうとしよるのに邪魔するな!」


するとおっさん、今度は女性に対して、


「みてみい、お前らがそんな対応するけん、客同士が喧嘩になるんじゃ!社長よんでこい!こらえんぞ!」


ワシ「何が客同士の喧嘩じゃ、ワシャお前と喧嘩しよるつもりは無いわ。黙れと言いよるんじゃ、分からんやっちゃのぉ」


おっさん「お前(マネージャー)みたいな若い衆じゃ話にならんわ、社長よんでこい、お前(ワシのこと)もこらえんぞ!」




ワシはもう写真も撮る気も失せ、


「もぉええわ、いつまんでも叫んどれ、こなな所で居れるか、うるそ~てかなわん」

で、マネージャーらしき女性に

「あまりしつこいようなら警察呼んだほうがええで、警察呼びや」


と言って、かみさんにカードを返すべく、立ち去ろうと出入り口方向へ向かった。




するとおっさん、

「こらぁ待てぇ~!逃げるんかこらぁ、待たんかこらぁ、こらえんぞぉ」


と、追いすがってくる様子なので振り向くと、


マネージャーらしき女性のスーツの二の腕の辺りをつかんで、わしの居る方に引っ張ってきているではないか!


ワシがドアに手をかけて唖然として立ち止まったので


女性は何とか転ばずに済んだようだ。



おっさんはなんだか凄く興奮しつつ、叫びながらどういうわけか女性に「土下座せぇ!この場で土下座して謝れ!」などと支離滅裂なことをわめき始めた。


女性は「それは出来ません。お断りします」ときっぱり。


ワシは女性に、「警察呼んだほうがええで、これは恐喝か、威力業務妨害やで、めちゃくちゃやけんな」


で、おっさんに向かって、

「おっさん、ワシとサシでやるんやったら付いてきたらええがな。」と言い捨て出口を出た。


おっさんが手を出してきたら警察を呼ぶ立派な理由が出来るからねぇ。


でも結局おっさんは付いてこなかったので、


ワシはそのままかみさんにカードを返しに(ビブレのカードで映画が割引になるので借りてたんです)店の中へ・・・





かみさんを探し当て、カードを返し、変なおっさんがおったよなんて話しながら時間をつぶし、


上映時間が近くなったので、かみさんと別れてまた映画館に向かいました。


ワシが映画館に入ろうとしたら後ろから警官が3~4人付いて入ってくるではないですか。


ワシは「あら?静かやな、もうあのおっさん居らんのかいな?」と思いつつチケット売り場を通り過ぎようとしたら


フロア担当のオレンジのジャンパーを着た女性が走ってきて、


「先ほどはありがとうございました、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」って謝ってくれました。


続けて警官に「今は3階の支配人室に居ます」って言ってたので、


とうとう怒鳴り込んで上がって行ったんか?アホやなぁって思っちゃいました。




映画を見るため2階への階段を上がっていくと、後ろからは女性スタッフと警官が付いてくる・・・


まるでワシに付いて来ているかのようで・・・


で、上からはあのマネージャーらしき女性が小走りで降りてくる。


ワシ「あ、大丈夫でしたか?えらい目に遭いましたねぇ」


マネ「あ~、、ありがとうございました!!良かったお会いできて、あの時私が引きずられたのご覧になられました?」


ワシ「ええ、見ましたよ、振り向きざまに。あなたの腕のあたりをつかんでワシの方に引っ張ってきましたよね。」


マネ「あ~良かった見ていただけていたんですね。それだけでもあの人が嘘を付いているのが証明できます。」


どうやらおっさんは女性に手をかけたりしていないと主張しているらしいです。


嘘なんかついたら、どんどん不利になっちゃうんですけどね。自業自得じゃ。



マネ「証言してもらえますか?」


ワシ「それはかまわんですが、ワシ、映画を観に来たんですよねぇ~」とチケットをヒラヒラ


マネ「あ~!そうですよね。じゃあお名前と連絡先だけでもよろしいでしょうか?」


とりあえずマネージャーらしき女性に名前と携帯番号を告げるが


そうこうするうちに2階のフロア入り口にきてしまい、


もぎりのおばちゃんにチケットを手渡して入場。



で、他の方々は3階の支配人室へ向かうも、


一人警官が残り、ワシに「ちょっとだけかまわんですかねぇ?」


ワシ「まぁ映画が始まるまでまだ20分はあるからその間だったらOKですよ」と


住所氏名から初めて、事の顛末をずっとしゃべりました。


廊下の真ん中で事情聴取を受けることになるとは思ってもみませんでした。




たくさんしゃべったから喉が渇いちゃって・・・


上映前のCM中に紅茶を買いに走りました。




あ、肝心の映画の方ですが、


面白くなかったら返金します、って大見得を切った割には


日本人のワシからしてみればあまり面白い部類の映画とは言えませんでした。



戦争映画の残酷さとはちょっと違った部類の残酷シーンがあって、


そこのところもワシにしてみれば不要なシーンに思えてしまいました。




戦争での死の描き方とは言い難い・・・ちょっと言い方が分からないのですが、


残酷映画を見ているようないやな雰囲気がありました。



話の筋ももう少し工夫が欲しかったかなぁ?って感じ?




ま、とにかく映画を見る前に疲れ、さらに映画で疲れました。