陽

こんばんは。

気が付けばとうとう梅雨入りしていたんですね。

…どうも雨が多いわけだ。

毎年やってくるこの季節は本当に嫌いです。

でも考え様によっては夏の前触れといった感じでしょうか。

夏が終われば単独公演もすぐです。

リキッドルームまでのカウントダウンを優冴がTwitterで呟いてましたが恐ろしいスピードでその日は近づいて来ていますね。

宣伝っぽくなってしまいますが一人でも多くの人に来てもらいたいし、一人でも多くの人に満足して帰ってもらいたいと心底思っています。

きっとその為の今でもあるんですね。

なので、皆もそう遠い話と思わないでいて下さい。

梅雨だからと言ってアンニュイなテンションにならないで11月3日を楽しみに待ってて下さい。

とは言っても単独公演が全てでは無いので。それの前にも熱～い暑～い夏がある訳ですから全日程を全力で楽しみたい所です。

そう言えば話は変わりますけど、先日脛を怪我しまして…

まぁ結構な流血騒ぎだったんです。

消毒液はトラウマになる程染みるし、絆創膏貼って数日様子みても傷口に変化ないしで地味に辛い思いしてました。

最終手段としてキズパワーパッドと言うものに手を出してみたんですけどガーゼなんて付いてないし寧ろ全面が粘着質になっていて作りとしてはかなり粗末な代物かと思っていました。

傷口に粘着面を貼るって僕の中ではかなり常識外れだったんですよね。

基本的に新しい物には手を出し辛い性格でしたし、革命を恐れて平穏を愛する凡人でした。

でも一向に治る気配の無い傷口をこのままにしておく訳にも行かなかったので意を決して…

これが驚く程の治癒力なんです。

見る見るうちに患部が膨れ上がりあっという間に血が止まりました。

新しさや変化を嫌っていた時間って本当馬鹿馬鹿しいですね。

時代は常に少しずつ動いていて、僕が知らない様な世界は果てしなくあったのです。

自分の小ささと浅はかさを思い知らされました。

思えば音楽をやっているわけですから、進化や変化…そういった物を追い求めていたはずでした。

根本を見失っていたんでは無いかと思いました。

これは音楽性の話ではなく、探究心や意欲の話です。

キズパワーパッドの話に戻すと、剥がす時にやはり若干傷口の皮膚を持っていかれて死ぬ程痛かったです。

新しい物を見つけて…挑戦して…失敗して…こうして成長していくと言うプロセスも大切なんですね。

11月3日までにまだまだ挑戦を続けていきたいと思います。

ありがとうございました。