①ペーシング

 

相手の話すトーンや大きさ、言葉、イントネーションを”さりげなく”合わせていくことで、

 

相手の無意識下で話しやすい人だという安心感を抱いてもらうこと

 

 

②ミラーリング

 

相手のしぐさや話ときの癖をこれまた”さりげなく”真似ていくこと。

 

相手の無意識下で親しみやすい人だと信頼感を抱いてもらうこと。

 

 

ペーシングとミラーリングは、

 

対人援助職の方が普段から会得しているスキルのような気もします。

 

私は、福祉職でなく方とも接することが多いのですが、

 

福祉関係者はこのペーシングとミラーリングをやっていることが多いため、

 

高齢者や支援が必要な方からよく、

 

「あなたは話しやすいですね」と言われることだろうと思います。

 

他職種の方からは時々、『どうしたら信頼関係を得られやすいのか?』と問いを頂きます。

 

問いを投げかけた方からしたら、理論的な信頼関係の築き方を求めているのですが、

 

実際に支援している福祉職の方からは経験的に会得していることなので、

 

上手に説明できないのかもしれません。

 

理論的に答えるとしたら、

 

このペーシングとミラーリングが、コミュニケーションを図る上での、

 

関係性を構築する上でのテクニックなのかもしれません。

 

簡単に記載しているように見えて、難しいスキルです。

 

人は皆、自己把握されている以上に個性の色による差が大きいものなのですから。

本日、メールにて主任介護支援専門員研修が3月に、

 

コロナウイルス感染予防の観点より延期されていた状態であったのですが、

 

結果として、課題レポートを提出すれば修了という形で報告を受けました。

 

まだ、その課題は届いておりませんが、

 

できれば残りの研修も参加したかったという思いは正直あります。

 

今回のコロナウイルス感染が収束したころには、

 

ケアマネの研修だけでなく、社会福祉士や精神保健福祉士の研修にも顔を出したいと思っております。

zoomとSkype、

 

両方の機能を利用して、画面を共有した話しあいができるかを確認。

 

パワーポイント等を用いて、

 

データを提示していきながらのトークが可能で、

 

また、ワード等で会議議事録をまとめていきながらも可能なため、

 

オンラインでの会議が可能なことも確認しました。

 

 

介護関係の事業所が、

 

今後このようにオンラインでの会議が可能になり、議事録等の記録をまとめていけば、

 

少しスムーズに情報共有が可能であると考えています。