一般的には、「外交的」は活発で外で遊ぶのが好き、明るいタイプ。

 

「内向的」は人見知りで物静か、あまり自分から話さないタイプ。

 

そうイメージされがちですが、

 

心理学でいう(ユングですが)、「外向性」と「内向性」はもう少し細かく述べています。

 

 

〇外向性

 

外の自分に対して満足を得る。自分の外への意識や優先して判断をしやすい。

 

自分以外の人や、物、社会と通してでの価値を見出す所存で、

 

一人の時間や自己の内面にはあまりエネルギーを費やさない。

 

 

〇内向性

 

自分自身の精神面に関心がある一面であり、

 

自分の中にある直観、感覚、思考、感情を大切にすることに価値を見出している。

 

また、外との関係性(人や社会)には、自分で熟考する時間が削がれるため、疲労を伴う面持ちでいやすい。

 

 

自分の関心が外にあるか内にあるか、ということが違いのようで、

 

そこから外向的と内向的といった、性格分けをしている今の世の中かと思います。

 

誰でも、外向性と内向性どちらも持っており、使い分けしているのです。

 

中には極端なパターンもありますが。。

 

 

ちなみに、前回記事として挙げた「4つの心の機能」と組み合わせて、

 

外交性直観型とか、内向性感覚型といった、計8タイプの人を性質として分類した心理学がございます。

 

 

心理学は、いろんな見方でその人の性格を判断する視点を持っています。