大学病院での診断結果 | とも君ののんびりリハビリ生活 

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2021年4月にFIPドライタイプ末期の診断を受け、未承認薬で治療するも同年12月に再発。その後、四肢麻痺により寝たきり生活に。2024年6月より再び歩行困難となり再生治療中。
FIP治療期間の記録はこちら
https://tomozou-fip.hateblo.jp/

久々の投稿になってしまいました。色々とご報告したいことがたまっています。

まずは前回のブログでご報告していたMRIの結果(結果、MRIはしませんでした)をお伝えさせてください。

 

今年の6月頃より少しずつ歩行がゆっくりとなり、後ろ足の動きが悪くなり、最終的に歩けなくなったとも君。かかりつけの先生や鍼の先生にも相談しましたが、その原因を見つけることはできませんでした。MRIをとって、脳に問題がないかを見極めた方がいいのではないかと提案され、大学病院の予約をしました。

 

大学病院では以前寝たきりだった時にも診てもらっていた脳神経専門の先生に担当してもらいました。


ここから当日の流れを記載しておきます


<先生との面談>

私から現在のとも君の状態、今までの経緯などを詳しく説明ました。前足より後ろ足の動きが悪く、力が全く入っておらず、自力で起立姿勢もとれないことを伝えました。排泄は自力では出せるけれど、トイレまで行けないのでサポートが必要なこと、排泄中は体を保持できないので、支えが必要なことなどを伝えました。

 

<身体検査と神経学テスト>

とも君を先生に預けて、先生が身体検査を神経学テストを実施。見学ができてないので具体的にはどのようなテストをしたのかはわからないのですが、結果の表を見せてもらい、かなり詳細に詳しく、とも君の体の動きを調べてくださったようでした。手足だけではなく、耳や目、尻尾の動きなども検査されていました。


<筋肉テストと血液検査>

先生が一旦私たちのところへ来られて、これから追加で筋肉のテストと筋肉の血液検査を行いますと告げられました。脳ではなくて、筋肉?と思いました。こちらも具体的にはどのようなテストをしたのかはわからないのですが、機械を使った検査で筋肉量や筋肉の動きを見たようです。

 

<検査結果の報告>

1時間ほど待ったでしょうか。先生が戻ってこられ、これから結果の説明をしますので、診察室にお入りくださいと。先生に神経学テストの結果と筋肉検査の結果を説明をしてもらいながら確認しました。

 

<診断結果>

今回の歩行困難は脳腫瘍や水頭症の悪化が原因ではなく、筋肉の萎縮によるものである可能性が高い。MRIをしたとしても効果的な治療法には結びつかない。MRIは今やる必要はないのではないか。ではなぜ突然、筋肉の萎縮が起きたのか?先生の見解は、突然起きたわけではなく、少しずつの蓄積だとのことです。2022年に寝たきり生活になった後、歩けるようになったもののぎこちない歩き方で筋肉をうまく使えていない、FIPの後遺症、長い闘病生活による筋肉の衰えなどが原因などではということですが、はっきりとした原因の究明には至っておりません。2021年にMRIを実施した際にはFIPの再発に加えて脳炎と水頭症の診断を受けていて、FIP以外については外科的な手術をしていないため、今回それらが格段に悪化はしていないものの軽度な悪化があり脳神経の圧迫をしている可能性も高いということでした。

 

<今後の治療法>

効果的なお薬はなく、リハビリを継続して続けること。以前寝たきりだった時もリハビリを続けて歩けるようになった実績があるため今回も効果は期待できる。ただ、以前より筋肉量は落ちているため、本格的にリハビリや筋肉量を増やすリハビリやトレーニングが必要。EMSという人間にも使っている筋肉を刺激する機械で動物用のものが開発され、扱っている病院もあるので、やってみると良い。 診断結果をかかりつけ医に伝えるので、詳しいリハビリ内容についてはリハビリ専門の先生と相談してほしい。

 

翌日にかかりつけ医に行くと、大学病院の先生からかなり詳しい診断結果がFaxで送られていました。ここまで詳しくやってくれるのはやはり大学病院だからなのではないかと思います。先生とお話をして、リハビリを強化してやっていきましょうということになり、リハビリの先生との面談をしました。先生にとも君の状態や動画もお見せして、先生が次回までにメニューを考えてくださるということになりました。

 

結論として、とも君が今回歩行困難になった原因ははっきりとはわからなかったですが、やはりFIPという大病をし、完全に寝たきりにまでなったとも君。色々な後遺症が出てくるのだと改めて感じました。先生にはまた歩けるようになる可能性は十分にあるし、すぐにって思わずに長い目で見て、リハビリに取り組みましょうと励ましてもらいました。脳腫瘍や水頭症が大きく悪化したのではなかったので、そこはほっとしています。



 

<大学病院で検査を実施するメリット デメリット>

MRIを実施すれば高額な治療費をとれるので、普通の病院ならば実施を勧めていたかもしれません。とも君が行った大学病院は治療費を集めるというより病気の研究や生徒たちの学びの場所として成り立っているため、MRIをやる必要があるかをまずはしっかり判断してくださったのだと思います。今回のとも君の検査でも事前に、とも君の検査結果や診断内容は大学での研究材料として使用してよいかの承諾書にサインしました。

大学病院でMRIを含め大きな検査を実施するメリットは他にもあって、各分野で専門の先生がいて、総合的に判断してくださることです。例えば脳に問題があると思って検査をして、他のところで異常が見つかった場合、すぐに他の課に回してくれます。この辺りは人間の総合病院と同じ感じです。また先生の数も圧倒的に多いので、検査結果も何名かの先生で確認するなどその場でセカンド、サードオピニオンまでもらえます。予定していた検査以外の検査が必要と判断されても大学病院には検査機械が揃っているた、転院せずに対応してもらえる可能性が高いです。

デメリットとしては、予約が取りずらいこと、大学に隣接するため郊外などにあり通院時間がかかることくらいでしょうか。