海外から日本に来た人は、日本人がとてもじろじろと見ることにいやな感じがすると思います。まるで、珍しい動物が歩いているように、いつまでもじっと様子をうかがっています。一昔前までは、日本人はとても礼儀正しいと言われていたのですが、最近は冷たい人種という印象を持たれているようです。
カナダに住んでいた時に、カナダ人(と言っても、100の民族が集まっている国ですから難しいのですが、先祖がヨーロッパから移住してきた白人系の人たち)は、他の国の人をじろじろ見たりすることは、決してありませんでした。まったく初めて出会った人にでも、気軽に挨拶をしたり話しかけてきたりします。
この差はどこからくるのでしょうか?大きな原因は、最近の日本人が自己中心で相手の気持ちを理解しようとしないところにあるようです。狭い国土に大勢の人が住んでいて、ほとんどが日本人ばかりですから、少しでも他人と違っていることをとても気にするようになったのだと思います。でもどうか、パリサイ人のような日本人をゆるしてください。