「よい担当者」について

意外に知られていないことですが、注文住宅を建てる場合、
同じ建築会社で同じ仕様で頼んでも、担当者が違えば、
違う家が建ち、施主さんの満足度も違います。
なぜ「違う家」ができるかというと、担当者の「ヒアリング力」と
「提案力」がそれぞれ違うからです。例えば、施主さんの要望について
・80%くらい聞ける人
・100%聞ける人
・隠れた要望までつかめる人
では提案(間取り・資金計画など大きな意味でのプランニング)が
違って当たり前ですよね。
また、担当者の気遣いという面でも満足度は違ってきます。
家を建てるということは、ほとんどの施主さんにとって初めてのこと。
わからないことがあって当たり前です。だからこそ、場面場面で
適切な選択肢を提示してアドバイスしてくれるかどうか、
自分が納得のいく選択をしたか、が後々の満足度につながります。
例えばディズニーランドに行くと、案内のスタッフさんがいますよね。
初めて乗るアトラクションで、きちんとナビゲートされた中で楽しむのと
なにもわからずただ乗る、のでは楽しさが違うし後で誰かに話すときにも
やっぱり全然ちがいますよね。どっちが正しいかではなく。
次回は「よい担当者の見つけ方」についてお話しします