前回に続き家相・風水のお話です。
「信じてはいないが、何かあった時に周りから、それみろと言われるのは嫌なので最低限教えてもらえますか?」
と聞かれることの多い家相ですが、なにを押さえておけば良いか?書いていきます。
最大の事柄は「鬼門」「裏鬼門」です。「鬼門」は家の中心から北東45度にかかる部分、「裏鬼門」南西45度にかかる部分です。
ここに水まわり(流し、洗面所、浴室、トイレなど)や玄関があると凶と言われます。
ただ、これも家相を見る人によって、「部屋そのものがかかってはいけない」とか「排水口がかかってなければ良い」「浄化槽の位置で」「下水が繋がっているなら汚水が溜まらないので関係ない」という風に解釈が別れたりします。
私はトイレの排水口と玄関扉の位置は外すようにしていました。家相が少し気になる、という場合には「正中線」も外していました。
(以下は本当に気にされる場合に検討していました。)
「欠け」。「欠け」とは住居の一部が切り取られたようにへこんでいる事で、家の形が、真上から見て正方形や長方形を良しとし、真上から見て一部がへこんでいたり、U字型やL字型、凸型、凹型を悪しとします。
欠けた部分の方位がどの方位なのかによって、健康や金運、家族の誰かに悪影響が出るとされています。
「張り」。「張り」とは住居の一部が出っ張る形のことです。こちらは基本的に吉相とされています。しかし、南西方向の張りは凶相とされています。
ちなみに、どの程度を張りや欠けと見なすかというと、辺の三分の一以下の場合に適用されます↓
元々は経験則などから作られた智恵だと思うのですが、建物の造り方の変わった現在では、家族の過ごし方や使い方のほうが大事ではないかと私は考えています。
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