この前、地鎮祭について触れましたので、今度は微妙に繋がりのある「風水・家相」について少し書きます。
どちらも元々は中国の
「陰陽五行説」
がからきています。
が、決定的に違うのは風水には家相における「鬼門」のように「特定の方角吉凶を当てはめる」ことがないことだそうです。
日本の場合、「神道」「仏教」「中国思想（陰陽や儒教など）」がそれぞれに影響しあって、混ざったりしているので、地鎮祭でも神主さんが来たり、お坊さんが来たりするわけですが。
なんにしても家相が
・健康に暮らしていくため
・住みやすい家にするため
・自然と調和する知恵
であることには違いないと思います。
昔とは建築工法や建材、生活環境などが変化しているので、現在では必ずしも全てがあてはまらず、「いいつたえ］や「迷信」となってしまっているものもあると思いますし、その根拠や論理を考えれば通用するものがある、といったところです。
個人的には「何かあった時に後ろ指さされないように、めんどくさい人（高価な壺とか売りつけたりする人）に利用されないように、最低限は押さえておく」「良いところだけ覚えておく」くらいがいいのではないかと思います。
次回は、「家相～これだけは知っておこう編」の予定です。
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