国産材使えばポイント…住宅建築で政府制度化へ
by読売新聞
政府は、国産木材を使って住宅を建てた人に、家具や家電製品、地域通貨などと交換できるポイントを付与する制度を創設する方向で検討に入った。
農林水産省が2013年度予算の概算要求に盛り込む。国産木材の利用を促すことで地域経済の活性化を図る狙いがあるほか、不況で冷え込んでいる住宅市場を下支えする効果も期待される。
使用する国産木材の量に応じてポイントがもらえる仕組みとする。木造住宅の場合、1戸あたりの付与ポイントは、20万~30万ポイント(1ポイント=1円)程度になるとみられる。
東日本大震災の被災地以外からの申請が7月で打ち切られた「住宅版エコポイント制度」と同様に、受け取ったポイントは様々な商品と交換できるようにする。制度の詳細は今後詰めるが、予算要求額は100億円規模になる見通しだ。
ちなみに、日本の木材自給率は
国産材を使った住宅を応援する私たちとしては、こういう政策はどんどんやってほしいです。
このままでは、日本の林業はなくなってしまいます。
現在でもほとんどの県では「県産材利用住宅への補助」を行なっているので、そちらと重複して使えるようになるといいですね。