なんかね、
備忘録といいますか、
140字で呟けなかったことを盛り込んで書いてみようかなぁ。
文中、容疑者と書いてますが、
最終的に逮捕に至ったかどうかわからないし、
容疑者と書くのは違うのかもしれませんが、
よく分からないので(笑)便宜上容疑者とさせたください。
違ったら直します。
午前中、愛知県東部で仕事してまして、
この日は珍しく電車でお仕事先まで行ってたので、
帰りももちろん電車で会社に戻ろうとしてました。
某愛知県東部の駅から乗り、
ボックス席の一角に席を見つけ座って、
降車予定の駅まで30分ぐらいってことで、
ウトウトしてました・・・・
すると、女性の声で「痴漢です!」という声が。
寝ぼけてまして、なんだなんだ?と思っていたら、
男性がボックス席の間の通路を前方の車両につかつかと歩いていきました。
そして前方でも女性が痴漢じゃないですか!
との声が聞こえてきます。
最終的に、女性が車掌さんを呼んでください。
とのことで、他の乗客の方が車掌さんを呼びに行かれました。
そして、女性と男性、そして車掌さんの3人は前方から、
自分もいた車両に戻ってきて、
どうやら次の駅で降ろすということになったようです。
自分の乗った電車でこういう騒ぎが起こったのも初めてで、
えらいこっちゃなぁと思ってました。
まぁ次の駅で降りるのは自分も一緒なので、
とりあえず準備して、
ドアの近くに。
自分が待っているドアのひとつ後ろのドアからどうやら容疑者を降ろすようです。
まぁ自然と目が向くので、
ふっと容疑者を見ていて思いつきました。
車掌さんもちょっと頼りない感じだし拘束してる訳でもなく、
ドア開いた瞬間ダッシュして逃げるんじゃね?
この日、自分は現場だったので、
いつものスーツではなく、ポロシャツ・チノパンで動きやすかった。
プラス、かばんを斜め掛けにして動きやすくしておきました。
ホームに着いた時に、
容疑者を降ろすドアよりも階段に近いってとっさにわかりました。
もちろん、
逃げたりはしないだろうってのが8割ぐらい持ってたけど、
2割ぐらいは逃げるだろうなぁと思ってました(笑)
そして・・・・ドアが開いた瞬間、
ダッシュで逃げ出す容疑者。
心の中ではやっぱりか!
と思ったのと同時に体が動きました。
とりあえず、エスカレーター・階段へ向かう。
ただ、この太ったおっさん、容疑者からちょっと遅れました(笑)
ただ、無我夢中でどういう状況か分からなかったけど、
大学生ぐらいの男の子が容疑者を追いかけてました。
必死に逃げる容疑者、追いかける学生君とオレ。
学生君が腰辺りでシャツを掴む、
それでも逃げようとエスカレーターを登ろうとする容疑者。
2段ぐらい上がったところで、
自分は、とりあえず腰から下で学生君が捕まえてる、
自分は上半身で押さえつければなんとかなる、
と思って無我夢中で学生君をふんじゃった気がするけど(笑)
上半身を掴めた。
そのまま容疑者を捕まえてヘッドロック(笑)
とっさに出たのがヘッドロック(笑)
小学生の時にプロレスごっこ中にウチの弟にかけていらいのヘッドロック(笑)
昔、プロレスごっこでしか使ったことのない技がここで出るとは・・・(笑)
結構いい感じできまって、思いっきり締め付けたら、
堪忍したようで、痛い痛いって言いだしたので、
ちょっと緩めたらエスカレータの最上部。
踊り場に移動し、周りを囲む。
容疑者は
自分はやってない、警察に連れていかれたら終わりだから逃げる。
逃がせ、みたいなこと言ってました。
まぁ確かに痴漢は冤罪も多いし、
悪質な美人局的なものあるのもよ~く知ってるし、
自分は見てないから分からないけど、
とりあえず逃げるものは追いかけて捕まえるよねぇ。
まぁその後目撃者の方がチャック上げるとこ見たっておっしゃってたので、
露出系のだったんだなぁと・・・・・
とりあえず、
駅員の方に引き渡して、
連絡先として名刺を一枚渡して終了。
その後、中署から電話ありましたが、
自分は直接見た訳じゃないということ、
逃げたのをつかまえただけだと話して、それ以来電話はなし。
どうなったんですかねぇ。
しかし、
その後、ブルブル震えました。
捕まえた興奮と、
もしあの容疑者がナイフとかを持っていて、
刺されたりしたら怖かったとか、
色々な思いが巡りました。
逃げる方も必死だし、なんとか男性二人で止められましたけど、
一人だったら厳しかっただろうなぁ・・・・
ただ、本当に痴漢っていう犯罪は許せん。
今回は若くてきれいなお嬢さんでしたが、
強い意志をもって大きな声を出されていましたが、
泣き寝入りの方も多いと思います。
100%痴漢はする方が悪い。
最低で卑劣な犯罪だと思います。
まぁオチはないんですが(笑)
ツイッターでも呟いた、
いつぞやの大阪市地下鉄だったか?のポスターのコピーで、
秀逸だった、
痴漢アカン
これで〆させていただきたいと思います(笑)