戦争映画というよりも登場人物の人間的な感情が多く描かれている点では是非Humanity movie(そんな呼び方でいいのかな?)の範疇に入れて欲しい。
アダム・ビーチが最高。
先住民であるインディアンが後から入植してきた白人に国を乗っ取られ、更にU.S.Aでの社会的差別、迫害を受けているインディアンの悲しい姿とメディアによって英雄に祭り上げられ、プロパガンダの道具として利用されることにジレンマを抱く偽りの英雄を見事に演じている。
アメリカの現実主義の前には真実も虚構でしかないのだろうか。
硫黄島での戦闘の英雄とは星条旗を掲げた者ではないし、誰が星条旗を掲げたかは問題じゃない。
言うまでもないことだけど、国や戦友の為に命を賭けて戦った者が本当の英雄と呼ばれて然るべきである。
★★★★☆
