小学校6年生の頃、地元の中学校に通うギャルを見て「私も中学校に行ったらあれやりたい」と思いギャルになったと言うのは、GRESサポーターズのひなのちゃん。

 

 

中学校は昼食を食べに登校、先生に見つかり逃げて下校。

 

 

そんな毎日を送っていたひなのちゃんは定時制高校を受験し不合格。

高校は私立の全日制高校へ進学しました。

 

 

ただその入学した全日制高校は素行不良のため一週間で退学することになり、急いで通信制高校へ転校。

▲高校時代

 

まだ体操着も着ていない状況での転校でした。

 

 

そして、その転校先で私はひなのちゃんに出会いました。

 

 

振り返ってみると、授業が終わって声をかけた時に無視されたのが初めての関わりだったと思います。

 

 

声をかけた時、ポカンとこちらを見ている顔を今でもはっきり覚えています。

 

 

当時は先生や大人が嫌いだったようです。

▲高校時代

 

 

ある日、ひなのちゃんが放課後に友達とダンスを踊っているところを見かけました。

 

 

体育会系の私はそういう姿を見るとすぐに大会に出したくなります。

「ダンスできるなら大会出なよ!」みたいな。

 

 

その日から勝手にダンス大会を調べ、出場させることにしました。

▲高校一年生のダンス大会

 

 

意外と負けず嫌いな三人で、一生懸命練習も頑張っていました。

中学校に昼食を食べに行っていた子が、春休みなども学校に登校しダンスの練習をしていました。

 

 

やっぱり目標を作ってあげることって大切ですね。

そうしているうちに仲も良くなり、信頼関係もできてきました。

 

 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 

 

いよいよ高校三年生、進路を決めないといけない時期になります。

本人の希望はその時やっていた居酒屋でアルバイト…

 

 

さぁどうしよう。

 

 

スーツを着て会社へ出勤し、パソコンをカチャカチャ…想像できない…

 

 

大学で授業を受けて卒業証書を手にしている…想像できない…

 

 

専門学校で何か資格を…想像できない…

 

 

私は無理に進路を決めることは、逆に生徒を不幸にしてしまうと思っています。

なので進学率や就職率という数字は気にしていません。

 

 

ただ、その子の可能性を活かせるベストな進路先は決めてあげたい。

なので、ひなのちゃんにワーキングホリデーを勧めました。

 

 

日本では個性が強すぎると浮いてしまいますが、海外ならひなのちゃんの個性が活かせるのでは?と思ったからです。

 

 

そこで「どうせフリーターやるなら海外でフリーターやらない?」と伝えました。

すると「やる」と意外な反応。

理由は「楽しそう」でした。

 

 

数日後、お母さんがひなのちゃんからワーキングホリデーの話を聞き、二人で学校へ来ました。

「なんでうちの娘が海外に行かなきゃいけないんですか?」と慌てた様子。

そりゃそうですよね、いきなり娘が海外に住むとか言い出したら誰でも驚きますよね。

 

 

お母さんには「ひなのちゃんの天真爛漫なところは、海外できっと個性として受け入れられます。」と伝えました。

 

 

日本ではマイナスに取られることも、海外ではプラスになることも多いですよね。

 

落ち着きがない▶︎行動力がある

自分勝手▶︎自分の意見をしっかり持っている

空気が読めない▶︎意思表示がしっかりしている

 

海外の人が全てそう捉えてくれるかと言えばそうではないと思います。

 

私は、純粋で無邪気で自分の思ったまま行動してしまうひなのちゃんの天真爛漫な個性を潰したくなかったので、日本よりは海外の方が個性を活かせるのでは?と考えてワーキングホリデーを勧めたのです。

 

 

お母さんには、「ひなのちゃんの天真爛漫なところは、海外できっと個性として受け入れられます。」の他にもう一つ、「このままだと卒業してすぐできちゃった結婚しますよ。」とも伝えました。

 

 

出来ちゃった結婚したらダメということではなく、地元でずっと過ごすのではなくもっと広い世界で活躍する可能性があるということをわかってくださいという意味です。

 

 

お母さんはどちらかというとそっちに納得していました。

 

 

そして、後日お母さんから「ひなのを海外へ行かせます」という電話をいただき、準備開始。

 

 

二人で話し、行き先はオーストラリアへ。

 

 

娘がオーストラリアへ行くということになったお母さんは、その日からテレビでオーストラリアというキーワードが出ると見てしまうと言っていました。

 

 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 

 

まずひなのちゃんは、英語が全くわかりません。

日本語もよくわかっていません。

 

 

どれくらい勉強をしてこなかったかというと、

 

 

「小松ひなのは日本語だから、英語の名前に翻訳しないといけないよ」

『海外じゃ小松ひなのじゃないってこと?』

「そう。だから携帯で翻訳してみな」

 

 

私は翻訳したら普通にKomatsu Hinanoと出てくると思って冗談を言いました。

 

 

純粋なひなのちゃんは携帯で自分の名前を翻訳。

 

 

すると…

 

 

小松ひなの▶︎Of the Komatsu young bird!!

 

 

ひなのちゃんはいつも何か面白いことを引き寄せます…

 

 

まさかの、オブ ザ コマツ ヤングバード!!

 

 

『名前はオブ ザ コマツ ヤングバードですって言えばいいの?』

 

 

そんなわけない…

 

 

つづく

 

 

 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 

 

𝐬𝐮𝐩𝐩𝐨𝐫𝐭 𝐬𝐜𝐡𝐨𝐨𝐥 𝐆𝐑𝐄𝐒

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