本日は、プリウス等のハイブリッド車のバッテリー交換時期について!知ってて得する豆知識の配信です★
しかしハイブリッド車は、いつ頃バッテリーを交換するのでしょうか。
人気のあるプリウスを例えに ご紹介しましょう。
■プリウスのバッテリー交換時期っていつ?
プリウスには2つのバッテリーが搭載されております。それぞれ役割も交換時期も異なります。
①『駆動用メインバッテリー』
②『補機用バッテリー』
●駆動用バッテリー●
プリウスの駆動用バッテリーは車を走らせるためのもので、一般的な鉛蓄電池ではなく、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池を採用しています。どちらも高電圧で大容量でありながら、小型化できるのがメリットです。一般的なバッテリーはDC12Vですが、プリウスの駆動用バッテリーはDC207V(4代目)になります。コンピューターで制御されていることもあり、プリウスの駆動用バッテリーは長寿命です。トヨタでは新車から5年間、走行距離10万kmまでに寿命を迎えた場合は、無償で交換しています。これは自信の表れともいえるでしょう。
実際は15~20万kmが寿命の目安です。
実際は15~20万kmが寿命の目安です。
2003年に販売された2代目や2009年の3代目の中には、10万km以上走行しても駆動用バッテリーを交換していないプリウスがたくさんあります。
(搭載場所は後部座席の下あたりにあります)
●補機バッテリー●
プリウスの補機バッテリーは、ガソリン車のバッテリーと同じく、ヘッドライトやカーナビなどの電装品を動かす役割があります。
一般的なバッテリーと同じくDC12Vの鉛蓄電池で、寿命は4~5年とやや長めです。そしてもう1つ、補機バッテリーにはハイブリッドシステムを起動させるという重要な役割があります。そのため、補機バッテリーが上がってしまうと、駆動用バッテリーが充電されていてもプリウスは動きません。運転中は、駆動用バッテリーから補機バッテリーへと充電され、駆動用バッテリーの電力が少なくなると、エンジンが作動して発電します。ガス欠にならない限り、運転中にバッテリーが上がることはありません。
バッテリー上がりをするのは、駐車時に半ドアで室内灯が点けっ放しになったり、ACCの状態でカーナビなどの電装品を使い続けたりした場合です。
そこはガソリン車と変わりません。
3代目まではトランクルームに補機バッテリーが搭載されており、エンジンルーム内にはバッテリーが上がったときの救援端子が用意されていました。4代目からはインバーターの小型化によりエンジンルームへ移動しています。そのため、赤色のブースターケーブルも補機バッテリーのプラス端子と接続できす。
プリウスのバッテリー交換時期や前兆
駆動用バッテリーの交換時期が近づくと、充電がうまくいかなくなり、燃費が悪くなる可能性があります。バッテリーあがる前に、ハイブリッドシステムが寿命を察知し点検するようメッセージで促します。そのまま走り続けるとハイブリッドシステムが立ち上がらなくなるので、早めに交換しましょう。
一方、補機バッテリーの交換時期が近づくと、「充電不足」というメッセージが表示されるようになります。そのほか「READY」というインジケーターが点灯しなかったり、ハイブリッドシステムが立ち上がらなかったりもします。充電回復しても、すぐにバッテリーが上がる場合は、交換をお勧め致します。
一般的なガソリン車と同じで、電装品に不具合が出ます。例えばヘッドライトの明るさが不安定になったり、自動ドアロックやサイドミラー、パワーウィンドーの動きが鈍くなったりします。そのほかバッテリー液を補充しても減りが早い、本来は透明なのが濁ってくる現象も見られます。
◎上記のような症状があらわれましたら、できるだけ早く交換しましょう。
もちろん、カーショップGRES(グレス)で承っております!
ハイブリッドバッテリー交換や電装系の故障や修理をご希望の方は、お気軽にカーショップグレスのスタッフまでお問い合わせくだ さい^^
皆さまのお電話・ご来店、喜んでお待ちしております♪
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