酷暑お見舞い申し上げます
ベルリン在住ドレスデン観光個人ガイド
後藤裕起子です。
http://berlin-kankougaido.com/dresden2.html
オススメご観光、ご参考になさって下さいませ
本日のお題は、
「世界へ芸術の門戸を開け放したドレスデン」でございます。
バロックの町ドレスデン
芸術の開花したドレスデンの町は本当に知れば知るほど魅力的な町です。
アウグスト強王がエルベ川に佇むフローレンスの町と言うイメージで
町つくりをしたのが１８世紀前半のこと。
その後、
彼の息子から次代へとこの芸術を愛する心は伝えられ、
ついには１９世紀の後半から２０世紀の前半にかけて、
ここドレスデンから前衛的なドイツ表現主義の作風が生まれて行きました。
青い騎士と言われているブラウエライターもここが発祥の地。
近世の欧州の代表的な絵画を集めた
ドレスデンのアルテマイスターは、大人気の美術絵画館ですが、
それに対して
アルバティーノムという新しいマイスターの絵画が鑑賞できる
絵画館がございます。
そこでは、
ロマン派から現代の作家ゲアハルト・リヒターまでの作品が展示されています。
まず
表現主義の中でも抽象的な絵画の走りであると言われているのが
熱いカンデンスキーと冷めたモンドリアン。
カンデンスキーがロシア人なら、モンドリアンはオランダ人。
昨年は、かの有名なモンドリアンの青と黄色と赤を使って直線上にデザインした
デ・ステイル
が、オランダの地方都市ライデンで生まれてから１００年を迎え、
ライデンではお祝いがございました
この二人の作品ももとより、
アルベルティーノムでは、
ドイツのロマン主義の代表画家であるC.D.フリードリッヒを始め、
ゴッホ、ゴーギャン、ロダン、ドガ、もご覧に慣れます。
芸術家を生み出し育てていった
ドレスデン。
ドレスデンの御観光のお供もさせていただいております。
お客様だけのプランをお作りしガイディングを承ります。
ドレスデンとの新しい出会いを演出致します。
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本日も当ブログにお立ち寄りいただきまして誠にありがとうございました