若葉からこぼれ落ちる日差しが、目に眩しいベルリンから今日は
ベルリン観光個人ガイド
後藤裕起子です
今日も当ブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございます。。
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本日の小話は
明日ドイツが、終戦記念日を迎えるにあたり
「〜あれからドイツは、、、」
でございます。
もう今年で73星霜を迎えようとしている第二次世界大戦
1945年5月8日、
ドイツの無条件降伏によってヨーロッパでの第二次世界大戦は終わりました。
その後ドイツは、
アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4つの戦勝国に分割占領されます。
同年の夏、第二次世界大戦の後始末をするため、会議が開かれました。
その会議はベルリン会議と命名されていたのですが、
ベルリンでふさわしい場所を見つけることができず、
お隣のポツダムに
白羽の矢が立ったのです。
ポツダム会談にて決定されたのは、
ドイツの非軍事化
非ナチ化
非企業連合の解体
ドイツの民主化
元の地方分権体制に戻す。
賠償金に関しても話し合いが行われたそうです。
このポツダム会談が開催されたのは、
ポツダムにあったホーエンツォレルン家最後の館
ツェツィリエン宮殿。
上の画像で雰囲気はお分かりになれる事でしょう。
次の画像は会談が開かれた会議場です。
この年の11月には、
ナチ党大会の町ニュールンベルグで国際軍事裁判が開廷されます。
そこでナチ体制の主な指導者が裁かれました。
そこで問題が発生
この4カ国は対ドイツ政策で一致する模様はなく
各国の政治方針の元統治されていました。
そして、ドイツ帝国の首都であったベルリンも
御多分に洩れず、4つの地区に分割されて行きました。
戦後の冷戦と分断がドイツから始まってまいります。
ところで、
この占領はいつまで続いていくのか??
なんと、気の遠くなるような長〜い間
ベルリンの壁が崩壊する1990年まで、45年間もの間続いていきます。
ベルリンご訪問をお考えの方、
欧州の現代史を深掘りしたいのなら、
チャンスです
Take a chance
どうかお任せください
文化歴史は人間を通して伝わっていくもの、、。
インターネットの情報じゃあ〜
吹けば飛んでっちゃいますよねっ
ドイツの今おかれている社会状況を理解するのには
どんなにインテリの方でも
申し訳ございませんが、
とても不可能です。。
難解な欧州の現代史
ベルリンからその謎を解いていきませんか
アタシも欧州に生きて早いもので30年以上が経過。
お客様に、欧州の中のベルリン
惜しまずお客様にお話しさせていただいております。。